干物がーる【あほの坂田】

干物 42 ページ48

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　「あれ、珍しいやん。ギター。」
　「お、さかちゃんいらっしゃーい。」
　
　きょとん、とした顔で部屋に踏み入れてくるさかちゃん。
そんなに珍しいだろうか、何だかんだ言って、活動をしなくなってから全く弾いていなかった訳では無いのに。
確かに、こっちに来てからそう弾いていないのも確かだけれど、それは全て仕事のせいだということで…。
　
　「夕飯、適当に買ってきたよ。」
　「いや、珍しいな。」
　「美味しそうな白身フライがあったから。」
　「それなかったら絶対買ってきとらんかったやろ。」
　「まあねー。」
　
　そんな話をしていても、さかちゃんの視線は完全に手元にあるギター。
　
　「なんか弾いてあげよっか。合わせて歌っていいよ。」
　「お、ほんまか。Aのギターに合わせて歌うん好きやでラッキーやわ。」
　
　そう言いながら何にしよっかなーと曲を漁り始める。私はこっそり録画してやろう、とギターだけが映り込むようにアイフォンを立てた。
　
　「これにして！！」
　「あ、懐かしいなほんまに。」
　
　さかちゃんのアイホンを奪い、その曲のコードを調べる。何となく覚えているけれど、念には念というやつ。
　
　「いくよー」
　「ん」
　
　






　
　
　＿＿＿あほのさかた@じょういしし☆しろやしゃ (@sakatansab)さんがツイートしました

　
久しぶりに弾いてくれた〜！
珍しく自分から撮り始めてツイートオッケーしてくれたでおすそ分け!!

生存報告完了しましたw


　
　[movie : https://twitter@sakatansab]
　


@sakatansab
上手くなってて素直にびっくりした
ってこれでリプしたら自分を褒めとるみたいやねうけるw

@sakatansab
このスレッドは…！！！

　
　@sakatansab
　まさかまさかのあの方ですか！！？
確認しました！w
　
　@sakatansab
　 久しぶりの…絡み…最高…
　
@sakatansab
え、誰々!?

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