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遂に私たちの番が回ってきて、うらたとともにお墓の方へと足を進める
貴「お寺まで行って戻ればいいんだよね？」
う「らしいな」
貴「よし、早く行って終わらせよう」
うらたに怖いの？とか言われるけどそんなの知らない
とりあえず早く帰りたい
一刻も早くここから出よう
不気味なオーラを放つお墓の間をうらたの照らす懐中電灯の光を頼りに早足で進む
貴「あ！お寺」
そんなことを言った時、悲劇が起きた
「ねぇ、お姉ちゃん」
...え？
全身鳥肌
「一緒に、遊ぼ？」
貴「うらた、なんか聞こえるんだけど」
う「はぁ？何も聞こえねえぞ」
貴「今、一緒に遊ぼうって」
う「気のせいだろ」
貴「いや！でも」
聞こえないと言ううらたと揉めていると
「ねぇ、遊ぼ？」
そんな声とともに手首に触れる感覚が
後ろを振り向くと140センチくらいの白い服を来た髪の長い女の子が...
とりあえず言葉を失って涙目になりながら現実を否定するかのように首を振り続けうらたの腕に縋りつく
と同時にパシャッとカメラのシャッター音
貴「へっ？」
う「こんでいいの？坂田」
坂「バッチリ！」
どういう...？
96「わしだよわし！」
貴「え？くろ...ちゃん？」
志「てなわけでー！」
「「ドッキリ大成功〜！」」
貴「え？ドッキリ？」
セ「うんw Aちゃんって怖がるイメージないからw」
貴「そ、そうなんだ」
驚きのあまり体の力が抜けてへにゃへにゃっと地面にへたりこむ
坂「いやー、こんなに怖がりやとは思わんかったなぁ、怖いの無理なんは知ってたけど」
96「可愛かったで!
うらたと場所変わって欲しかったわ！」
う「お前には務まらねーよw」
96「なんだとー！」
2人が言い合いしているのを上の空な感じで見つめていると、センラがそろそろ帰りません？と言ったので帰ることに
う「ほれ、立てる？」
貴「...腰抜けた」
坂「ま？」
貴「ま」
志「どうしよか」
96「わしがおぶったるぞ！」
セ「確実に潰れるねw」
96「うるせぇ！」
言い合いしないでいいから誰か助けて、なんて視線を送っていると、目の前に背中が
う「ほれ」
貴「え？」
う「仕方ねーからおぶってやるよ」
貴「え、でも」
う「腰抜けてんだろ、早く乗れ」
まさかうらたがその役を買ってでるとは思ってなかったので拍子抜け
貴「あ、りがとう」
う「おう」
いつもは小さいといじるうらたの背中は思ってたよりもずっと大きかった
後日、しっかり坂田はしばきました
-end-
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みや(プロフ) - スイ(さぶ)さん» コメントありがとうございます！ 一気読みしてくださったなんて...嬉しすぎます(｀；ω；´) あああ悶えてくださって..最高です((( 頑張って更新します！頑張ります！ (2018年7月7日 19時) (
レス) id: 2fcf790a9a (このIDを非表示/違反報告)
スイ(さぶ)(プロフ) - コメント失礼します！素敵すぎて一気読みしてしまった(ﾟ∀ﾟ) お話のシチュエーションが毎回ツボで悶えまくってます((( 更新待ってます、頑張って下さい！ (2018年7月7日 16時) (レス) id: 77c9f3f671 (このIDを非表示/違反報告)
みや(プロフ) - オワタさん» 安心してください！それなら私もオワタさんと変わりません(白目) あれですよ、身長が伸びきらなかった男性でも身長差を経験するには欠かせない存在なんですよ！...多分！w (2017年9月24日 23時) (レス) id: 53d53a7355 (このIDを非表示/違反報告)
オワタ - みやさん» そしてうらたさんよりも、１０�儔爾離船咾併笋任△襦�(＾ω＾)せめて５�兀垢�よかった (2017年9月18日 1時) (レス) id: 448bd522db (このIDを非表示/違反報告)
みや(プロフ) - sumireさん» 身長差カップル、いいですよね〜 見ててほのぼのしますw 少しでもキュンってして貰えたなら作者的には嬉しいことこの上ないですw (2017年9月17日 20時) (レス) id: 53d53a7355 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みや | 作者ホームページ：https://twitter.com/miyadao_orz?s=06
作成日時：2017年8月14日 16時
