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銀「なあ、なんか痩せたか?」


いただいたお土産のケーキを皿に移して飲み物を準備中していると、向こうで座っている銀さんにそんな質問をされた。


貴「そうですか?太ったかなーと思っていたんで、痩せてるならよかったです。」


なんたって半ニート生活を送っていたわけなのだから本来なら太っているはずだけど、なんて思いながら、痩せたと言われて少しうかれている自分もいる。
少し嬉しかったり。


銀「ふーん。お前のことだから無理なダイエットでも決行したのかと思ったわ。」
貴「それはしてないです。」


結果的にはそうなのかもしれないけど...


銀「ならだめじゃねーかバカ。」
貴「え?」
銀「心の声がダダ漏れだってのー」
貴「...や、空耳じゃないっすかね」
銀「どんな言い訳だよボケ」
貴「ボケじゃないですこの天パ」
銀「あ?天パなめんなよ!?好きで天パしてねーかんな!?
で、さっきのはどーゆうこった」


答えるしかない雰囲気になってしまったよ...
諦めてこの恥ずかしすぎる事実を告白することにした。


貴「簡単に言うとですね、」


用意したケーキといちご牛乳を銀さんの前に置きながら続けた。


貴「やる気も食欲もなくて、ニート生活してたんですよ。仕事はしてましたけど。」


言うと銀さんはものすごい的確な返事をしてきた。


銀「夏バテだな、そりゃ。」

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設定タグ:銀魂 , 坂田銀時 , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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銀色(プロフ) - とても面白かったです! なので凄く続きが気になります。 大変だと思ういますが更新待ってます! (2018年4月3日 21時) (レス) id: 54384483c3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みや | 作成日時:2017年4月23日 11時

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