検索窓
今日:24 hit、昨日:0 hit、合計:7,713 hit

7ページ目 ページ8

店を出て歩くこと数分






既にヤバい←

足元がおぼつかない。
ふらふらと千鳥足状態で進む。
多分そこまで店から進んでないけど...

とはいえ、輝に助けを求めるのだけは避けたい。
から、こうして夜道を進んでいる。


家飲みくらいが丁度いいよね、やっぱり。
幸いなのは明日が休日なこと。
そうじゃなかったら軽い二日酔い状態で学校に行くことになってたからね。



...家遠いな。

今日は厄日だと思う。
うん、確実に厄日だよ。



?「おい、大丈夫か?」



...へ?




その声はなんか聴き馴染みのある声で
振り返るとそこには何故か



坂田先生がいた。


銀「だーかーらー、大丈夫かって聞いてんだろ?まあ、見るからに大丈夫ではなさそうだけど。」
貴「らいじょうぶれすよ?それよりなんれ坂田先生はここに?」
銀「大丈夫ではないな。で?なんでってんなモンアイツらの面倒見たくねェからに決まってんだろ」


ん?矛盾しませんでした?今。

貴「ならどうしてここに?」

面倒見たくないならここにもいないはずでは?

銀「方角が一緒なだけだよ。」

ああ、なるほど。

銀「で?歩けんのか?」
貴「らいじょう.「大丈夫なら置いてくぞー」すみませんらいじょうぶれはありません」

この鬼が。
見るからにわかってるでしょこの人。

そんな事言ったら本当に帰れるかわからないから言わないけども。

銀「ったく仕方ねーな。ほれ」
貴「はへ?」

目の前には坂田先生の背中が。

銀「乗っけてやるってんだよ。」
貴「いや、でも...」
銀「じゃあ置いてくからな」

いやいや、おかしいじゃん!?その選択肢。

貴「私、重いれすよ?」
銀「銀さん舐めんじゃねーぞ。」
貴「じゃあ...」

よろしくお願いしますとだけ言って、銀さんの言葉に甘えた。



厄日でもなかった...かな。

8ページ目→←6ページ目



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.3/10 (6 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
8人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 坂田銀時 , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:みや | 作者ホームページ:https://twitter.com/miyadao_orz?s=06  
作成日時:2017年3月29日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。