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-銀時side-
...どういう状況だよ、これ。
礼にと思って買ってきたケーキを食べ
(ケーキは予想以上に好評だったが...w)
作業に戻って、気づいたら日付が変わってて。
トイレに行って帰ってきてみれば、机に突っ伏してスースー寝息をたてて寝るAの姿が。
銀「Aー?Aチャーン、Aさん?」
声をかけても起きる気配がない。
これはどうしたものか。
とりあえず、ここで寝たら体も痛くなるだろうし、夏が近いとはいえ風邪を引くかもしれねェ。
ベッドに移すのが最善なんだろーが。
問題はそこからだ。
なんせ俺はここの鍵を閉めれねェ。
若い娘1人の部屋の安全を確保出来ないで自分の家に戻るのも気が引ける。
とはいえ、俺がここで寝るわけにもいかねーしよォ。
...とりあえず布団に連れてくか。
呼んでも起きないのはわかってるからな
起きていたら確実に怒声を浴びせられるだろーが
不可抗力だ。
Aの脚の裏に手を通し、所謂"お姫様抱っこ"をして布団に運ぶ。
途中で起きないか心配だったが、問題無く。
さて、ここからどうしようかねェ。
アルコールと眠気とで働かねェ頭を無理矢理動かして考える。
銀「仕方ねェよな。」
最終的に至った考えは_____
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作者名:みや | 作者ホームページ:https://twitter.com/miyadao_orz?s=06
作成日時:2017年3月29日 15時