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今日も目覚ましが朝から仕事をしてくれた。
昨日と違って元気だよ。
飲む量、程々にしたからね!
にしても、髪を切ってすごい楽になった。
洗うのも乾かすのも、朝の準備も、何においても時間がかからないのだ。
もっと早く切ってればよかったなー
貴「いけない、もう行かなきゃ!」
ちょっとゆっくりし過ぎた!
出勤せねば!
焦りながら荷物を持って廊下を走る。
玄関を開けて鍵を....
銀「よォ。」
...いやいやいや、なんでおるん?
銀「意外と遅いのな。」
貴「なんでいるんですか!?」
銀「昨日飲んでたろ。」
ああ、二日酔いの心配をされたのか。
貴「今日は大丈夫ですよ!」
銀「そらァよかった。じゃ、行くぞー」
貴「あ、ちょ、待ってください!」
スタスタ っと歩いていってしまう銀さんを、急いで鍵だけ閉めて追いかける。
優しいんだか何なんだか。
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「何があったのさああああああ!!!」
朝から叫ばないで..輝さんや...
貴「うるさい黙って」
輝「この状況で黙ってられるかい!」
貴「特に変わりないじゃん。」
輝「いやいやいや、変わりすぎだって!」
何さ、髪切っただけじゃん。
輝「なんで坂田先生と」
貴「同じマンションだったから」
輝「髪切ったのは?似合ってるけど」
貴「邪魔だったから。そらどうも。」
失恋したとか言えないからねー。
銀「ありがちなあれだろ。失恋した女子あるある」
輝「失恋!?」
なんで言うかな...
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更新遅くて本当にすみません_| ̄|○
わりとこっち更新してますね((宣伝で(殴 ))
【浦島坂田船】日常の1ページを少しだけ覗いでませんか?【短編集】
良ければ覗いてやってください!
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作者名:みや | 作者ホームページ:https://twitter.com/miyadao_orz?s=06
作成日時:2017年3月29日 15時