【銀魂】同僚は同じマンションに住んでいました【坂田銀時】 (ページ13)

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-銀時side-

公園を出てからは各々の足で歩いていた。
酔いが覚めたらしい。

そら覚めるわな。あんな現場に遭遇すれば。

てかコイツ、
彼氏いたんだな。
てっきりいないもんだと思ってた。

貴｢あのー、聞こえてますよ？失礼過ぎません？｣

あれ、無意識のうちに声に出てたとは...

銀｢いやー、こんな童顔にも彼氏なんて出来るもんなんだなーと｣
貴｢銀さんはこんなんだら彼女出来ないんですよ？｣
銀｢いや、俺だって彼女の1人や2人、いるからね!?｣

焦ってそんな事を口走ると、

貴｢2人はダメですよw｣

間違いないですね。
てか、そもそもいないけども。

.

.

.

(((沈黙)))

話ずれえ...
何か話した方が良さそうだけど

貴｢銀さん？｣
銀｢ンあ？｣
貴｢や、着いたんですけど｣

知らないうちにAの家に着いていたらしい。

銀｢おう、そっか...って｣

そこにあるのはとてもとても見慣れた建物。

銀｢俺ん家じゃん｣
貴｢へっ？｣