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最初に...
お気に入り登録をしてくださったお2人、ありがとうございます!!!
とてもとても嬉しいです(*´˘`*)♥
まだの人はよければしてやってください！
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ポカンと口を開けて2人のやり取りを見ていると、
銀｢行くぞ。｣
腕を引っ張られ立たされた。
聞きたいことが沢山あるのにうまく発する事ができず、そのまま引きずられる形でコンビニを後にした。
ほんの少し歩いたところに小さな公園があって、そこのベンチに2人で腰掛けた。
銀｢気持ち悪いの、大丈夫か？｣
そういって水を差し出された。
貴｢ありがとうございます。大丈夫です、なんか飛んでいきました。｣
ショックのあまりか酔いが一気に覚め、呂律も戻ってきた。
貰った水をゴクリと飲んで、喉を潤す。
銀｢悪ぃ、胸クソ悪くなってお前の彼氏に失礼なこと言っちまった。｣
何を言い出すかと思ったら...
貴｢いえ、むしろありがとうございます。言いたい事を代弁してもらった感じですから｣
あの場に坂田先生がいなかったら、自分がどうなってたかわからない。
貴｢坂田先生のお陰でなんか、救われました｣
これを救われたと言うのかよくわからないけど(語彙力)
少なからず助けられたわけだし。
銀｢おう。...なあ｣
貴｢はい？｣
銀｢“坂田先生"ってなんか嫌なんだけどー｣
貴｢...はい？｣
このタイミング!?
貴｢でも坂田先生は坂田先生じゃないですか。｣
銀｢だってよぉー、学校じゃないのに"先生"とか、どこまで行っても休まんねえだろ。｣
貴｢じゃあなんて言えばいいんですか!?呼べないですよ!?｣
銀｢...んなモン、銀さんでいいだろ｣
銀さん...
貴｢いいんですか？｣
銀｢あー、じゃあ先輩命令だ｣
貴｢横暴ですねw｣
ふふっと笑うと、
やっと笑ったな
と言われた。
銀｢てなわけで、今度坂田先生言ったら罰ゲームなー｣
貴｢え、｣
銀｢決定なー、よし、じゃあ帰るぞ｣
貴｢...銀さん｣
銀｢なんだ？｣
私だけ罰ゲームなんてフェアじゃないですよ？
貴｢私にもちゃんと名前ありますよ？いっつも“お前"って言いますよね？｣
銀｢まあ、｣
貴｢Aでいいです。今度“お前"って言ったら銀さんも罰ゲームですよ！｣
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作者名：みや | 作者ホームページ：https://twitter.com/miyadao_orz?s=06
作成日時：2017年3月29日 15時
