K 2 ページ3
国崎side
Aちゃんとケンカした。
そして今Aちゃんは家にいない。
走って出て行ったのを俺は引き止めなかった。
後からハッとなって探しに行ったけど
どこにもいなかった。
LINEも既読が付かない状態で
電話しても出てくれない。
あの時引き止めてれば…
もう、帰ってこないのかな。
そう思った瞬間、涙が止まらなくて
無意識に家の方向に向かってた。
国「………」
家に着いてドアを開けると
Aちゃんがいた。
「…国、」
彼女が名前を呼ぶより先に彼女を抱きしめた。
国「もう、帰ってこないかと思った…
ごめん、ホントにごめん」
「私こそ、ごめん」
抱きしめてる横で鼻を啜りながら泣く彼女が
愛おしくてしょうがなかった。
「あ、あのね国ちゃん」
腕の中で顔を見合わせて
「プリン、買ってきたんだけど、食べない？」
国「食べる」
真面目な顔して答えると可愛い笑顔が見えて
さっきまでケンカしてたことなんか忘れるくらい
幸せだと思った。
＊
(国ちゃん、プリン食べたいから離して)
国(あげない)
(…ですよね)
続く (更新停止中)
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列 - 莉夢#梵天の信者さん» すみません、確認したはずなんですけどね…気をつけます… (2022年8月29日 1時) (
レス) @page1 id: 0157758ccf (このIDを非表示/違反報告)
莉夢#梵天の信者(プロフ) - オリフラ立ってますよ〜、、（汗） (2022年8月27日 6時) (レス) id: b5f61b261d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：列 | 作成日時：2022年8月22日 12時
