冥界の主と少年。 (ページ16)

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夢じゃないと言ってくれページ16

それはよく晴れた午後のこと。
少年はソファーで先日購入した『美味しいオムオム特集』を読んでいた。私は暇だったため、長年使っていないパソコンを立ち上げた。
なんの心の準備もしないまま…

「…うわぁああああああああああ!!!」

「どうしたんですか Gでも出ましたか？」

私の叫び声を聞いて、少年はスリッパを持って部屋に入ってきた。

「あ、あぁ…しょうねっ……」

あまりの驚きに私の声は震えていた。

「？…あぁ…やっぱりGなんですね冥界のは現世のより何倍も大きくて困ります」

私を見て少年はかを察したようにスリッパを持つ手に力を入れ、近づいてきた。

あれ？と思ったときはもう遅かった。

「そおいっ!」

パァン!!

「いってぇ!!」

乾いた音とともに、私の頭にスリッパが振り下ろされた。

「っ何するんだよ!! 痛いじゃないか!!」

「やっぱり冥界のは生命力が強くて厄介ですね…」

「はぁあ!?」

最低だな!! 私はGじゃねぇよ!!コイツ、ドSって言うよりただの性格が悪いガキじゃねぇか!!

「…で、結局何があったんですか？」

切り替えが異常に早いのもなんかムカつく。
しかし今はそんなこと言ってる場合ではない。

「これだよ」

「これは…占いツクール？冥界さんこんなのやってたんですか…？」

「なんか悪いか」

「いえ………ぷっ」

少年はプルプルと必死に笑いを堪えていた。

「おい! 笑うなよ失礼だな!!」

顔を真っ赤にして怒鳴ると、少年はようやく落ち着いたようで、溜息をついていた。

「すみません…で？占いツクールがどうしたんですか？」

「それがな……」

ーーーーーーーーーーー

ハァーイ! 皆さんイキナリ失礼します!!
でんでんむしの奇行種です!!

「うわっ!!」

「これはこれは…駄作者さん…どうしたんですか？」

はい、この作品の駄作者です。
滅茶苦茶今更ですが本題に入ります。

「今までのやりとりは本題じゃなかったのか」

なんと!
この『冥界の主と少年。』のhit数が1000超えました!

「おぉ…って言うかさっきの無視するな」

こんな駄作を読んでくれるなんて…涙で滲んで画面が見えない…本当にもう感謝しきれません!!

「読んでくれてありがとな。それと駄作者、無視するな」

「僕からも本当にありがとうございます」

それだけです!いきなりすみませんでした!
これからも『冥界の主と少年。』をよろしくお願いします!

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「お願いだから無視しないで!?冥界さん泣きそう!!」