北山side* ページ7
やべー。寝坊しちぃまった。
宮田「あっ!みつ!やっと来た!!」
玉森「遅いぞ。みつ。」
北山「わりー。ってこの人だれ...」
俺が教室に入って目に入ったものは、女だった。宮田とか普通に話してるし...
てか、なんで男子校なのに女子がいるのか意味がわからない。
男好きのか?
見た目は、普通だしギャルって言われたら違う気がする。
やっぱり、男目当てなのか??
藤ヶ谷「新しい転入生だよ。愛澤さん。愛澤Aさん。」
なんだよ...藤ヶ谷もこいつのこと受け入れてるのか??
『あ...愛澤です。よろしくお願いします。』
は?よろしくって...
意味わかんねーよ。しかも、名前なんて聞いてないし。
北山「なんで、女がいるの...」
だってそうだろ?普通に考えて女がいることがおかしい。
俺が低い声で言ったからか女が下を向いて泣きそうな感じになっていた。
二階堂「まあ...色々あってね!新しい仲間が増えたんだから仲良くやろうよ!」
にか、お前もあいつのことをかばってるのか?
仲良くなんてできるわけないだろ。
あいつのこと仲間とも思いたくない。
みんなもそう思ってるじゃないのか?
俺が、そう思ってるだけなのか?
北山「俺は、別に仲良くやろうなんて思ってない。」
イラついた俺はドアをいきよいよく閉めて教室から出た。
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作者名:ゆうみつ | 作成日時:2018年3月18日 22時