玉森side* ページ16
俺が宮田の部屋に行こうと部屋を出たら、ミツの部屋の前で愛澤さんが立っていた。
どうしたんだろ...
玉森「どうしたの?」
『隣の人に、あいさつしに行ったんですけど無視されちゃいました。』
まじか。たぶんミツの部屋の前だからミツだろうな。
玉森「それってミツ??」
『うん...』
玉森「俺たちといるときも、いつもあんな感じなんだよ。あんまり喋んないつーか。でも、怒ってはいないと思うよ。だから、気にしないで。」
ミツは、俺たちといるときほんと何にも喋んない。だから、無視したり怒ってるふうにみんな思っちゃうんだよね。でも、本人は怒ってないって。
だから、愛澤さんも心配になっちゃったんだろう。
『ありがとう。』
部屋の配置とか色々、教えてあげた。
玉森「って感じだよ。俺、愛澤さんの目の前の部屋だからなんかあったら言ってね。」
『うん!ありがとう!』
玉森「あ...あと、Aちゃんって呼んでもいいかな?」
『もちろん!』
よかったー。断られたらどうしようかと思ったー。
玉森「よかった!じゃあ、これからAちゃんって呼ぶね!」
『うん!』
玉森「じゃあ。」
これから、下の名前で呼ぶことができる!!
もっと、Aちゃんのことが知りたくなったなー。
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作者名:ゆうみつ | 作成日時:2018年3月18日 22時