トナ狐夏祭り!�� ページ22
「まず皆さんに、お知らせがあります」
なんだなんだ、と吉田さんに注目が集まる。
「なんとですね、7人のうち3人の方の書いてくださった内容が被りました」
えー、と笑いが起こる。
『ドン被りですか?』
「ドン被りですね!」
出演者皆、顔を見合わせる。
「ですので、1度に発表してしまいたいと思います!こちら!」
デン、とモニターが映り変わる。
＜ケータリングのセンスがよすぎる＞
＜毎回美味しいケータリング有り難うございます＞
＜あのケータリングは絶対そのあとの飯を食べさせる気がない＞
「完全なる身内ネタ」
「お客さん皆ん?ってなるやつ…」
『そもそも疑問でもお願いでもないじゃないですか』
「えー、こちらはどなたのなんでしょうか、挙手をお願いします!」
「はーい」
「はいっ」
手をあげたのは、潤さんと鈴村さんとあおちゃん。
「えー、皆さん知らないと思うんで軽く言っときますけど、要はトナ狐の現場に用意されてるご自由にどうぞ系お菓子が毎回美味しすぎるって事っすわ」
へぇー、とざわめく。安元さんがウィキペディアだ。…ヤスペディアだ。ヤスペディア有能だ。
「あれっていつ来ても基本的にあるよね、いつ用意してるんだろう」
櫻井さんの言葉に、あおちゃんや潤さんが食いつく。
「こないだはちっちゃいたい焼きでしたよね」
「その前のクッキーも旨かった」
「あー、あれ美味しかったですね!」
『あ、ホントですか?よかったー』
「は?」
『あのクッキー、私が作ったんですよ、たまたまケータリングのボックス空だったんでザバーッていれてみたんですけど』
「ちょ、待て待て待て、マジで言ってる?」
『え、マジですよ、前日空いていたのでクッキー作ったんです』
潤さんが目を見開いてこちらを見ている。
『…あれ?言ってませんでしたっけ?』
「言ってねえよ!」
「えっえっ普通に売り物かと思ってた!」
あれぇ、と首をかしげる。誰かに言った気がしたのだけど。
「お前そういうとこやぞ!」
「言う言わない以前に現場入りしたらいつも通り寝とったしな、せらみ」
「そうそう、寝てた寝てた」
『え…あ、そうだ、思い出した!うつらうつらしてたら杉山さんがいらっしゃって、瀬良さん今日も早いですねって』
杉山さんの名前があがると色めき立つ会場。わかる、杉山さんって何かこう、癒される。…大先輩だけれど。
『んで、クッキーの話を、』
「した?」
『しようとして…寝た…』
「寝たんかい!!」
「ほらやっぱそうだ!!」
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ryoriisa(プロフ) - ゆみらさん» ボードに移動するので、そちらでお話もしましょう！ (2018年9月24日 7時) (
レス) id: 6d61661040 (このIDを非表示/違反報告)
ゆみら(プロフ) - りささん» こちらのボードなどでのやり取りなら可能なのですが、Instagramは使い方がよくわからなくて(-_-;)本当にごめんなさい… (2018年9月23日 18時) (レス) id: 46d3533f79 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - ゆみらさん» そうなんですね…残念です…ワガママを言ってすみませんでした。 (2018年9月23日 18時) (レス) id: 6d61661040 (このIDを非表示/違反報告)
ゆみら(プロフ) - りささん» 成程！そういうものなんですねぇ！面白そうですね！申し訳ないですがツイッターしかやっていないんです… (2018年9月23日 17時) (レス) id: 46d3533f79 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - ゆみらさん» リレー形式はですね、どちらかが設定、登場人物書いていき、サブタイトルなども決めながら交互に書いていくという感じです！もしよかったらぜひやりたいなと思ってコメントをさせていただきました；；；；ちなみにSNSでInstagramやっていますか…？ (2018年9月23日 14時) (レス) id: 6d61661040 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：留鳥カナメ | 作成日時：2018年8月29日 12時
