シャノワール 〜8UPPERS〜

# 14 ページ14

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TOPPO side


昨日あんなことがあったからか

たまたま目が早く覚めてしまい

ホールに行くと 珍しくみんな揃っていた



青「 あれ、みんな早ない？」



黄「 たまたま 目覚めただけや 」



あんまり寝れなかったってのは みんな同じってことか



緑「 あ、 トッポ、ガム シャノ起こしてきてくれへん？ 」



朝ご飯を作ってる ジョニーに頼まれて

ガムと二人で ジョニーの部屋まで行く


ゆっくり扉を開けると

スースーと 寝息を立てて ぐっすり寝てるシャノ



橙「 シャノ 〜 朝やで 、 」


『 、、、 』



ガムが声かけても 反応なし、、



青「 シャノ〜 起きや 〜 」



軽くゆすると 少し目を開けたシャノ



『 うるさい、、 』



一言言えば 布団に潜り込んで また寝始めた



橙「 これは あかんなあ、、 」



青 「 奥の手やろ、、 」



ガムと 目を合わせて


小さな声で せーの と言う


布団をガバッと 取り上げて



青 「 ほら！ シャノ ！ 起きて ！！ 」


橙「 ジョニーが 朝ご飯 作ってんで ！ 」



そういうと 僕らを少し睨みながら



『 ごはん、、 』


青 「 そ、 ジョニー特製朝ごはんやで ！ 」


橙 「 はよせんと、 エースが シャノの分も食べてまうよ 」


ニヤニヤしながら言うと

カバっと 起き上がり

スタスタと 扉の方へ進む



青「 効果抜群やん 笑 」



扉の前まで進むと

振り返り こっちを見て



『 なにしてるの、 早くして ジョニーの朝ごはんがなくなる 』



ホールへ向かった シャノ



橙「 ほんま、 マイペースやな 笑 」



ジョニーの作るご飯に弱いってことがわかったから

扱いやすいけどな 笑



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