哀には愛を。【un:cさん】

24day. ページ25

Souくんside


翌日。



ピーンポーン。


ピンポンピンポンピーンポーン。




うるさい(((



今日は学校で7時には起きようと思ってたのに、
6時30分にインターホンで起こされるとか。





貴重な睡眠時間返せ。




まあ予想はしてたけどAが
｢おっはよー！！｣

なんて上機嫌で挨拶してくる。




『おはよ。どうしたの？こんな早くに。』




｢実はねっ！昨日un:cさんとコラボの音源とっちゃった！！！｣




『え？』



｢昨日あれからひとりカラオケに行ったら偶然un:cさんに会って！
それからun:cさんの家で音源録音してきたの！｣



『なにそれ。何かあったらどうすんの？』



｢え、ただコラボしただけだよ。｣



『un:cさんは歌い手だけど1人の男の人だよ？もしなんかされてもAはかないっこない。』



｢そ、そんなの分からないじゃん！！第一un:cさんはそんなことする人じゃないし、私だっていざとなったら逃げれるし！｣



あ、言いすぎたと後悔しても既に手遅れらしい。



Souの顔がとてもｺﾜｲﾃﾞｽ。




『よく言うよ。僕にだって力じゃかなわないのに。』



｢Souには負けたくない！Souには！！｣



大事なことなので(ry




『じゃあ、試してみる？』



｢いいよ！受けて立つ！！



さあこい、いざ腕相撲勝負！！！！｣




『ふっ……！！！はい、僕の圧勝！！！』



｢私がSouに負けた…だと？｣




『僕だってもう高校生だよ？
そりゃあ、小学校のころにはAに負けてたけど今じゃ余裕。』



｢なああああ……！！！｣



『あ、負けたんだから今度僕のいうこときいてね♡』


もう1度言わせて下さい。


Souがｺﾜｲﾃﾞｽ。


※Souくんの一人称が俺になっていたので訂正しました！
すみません(´･ω･`)

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