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19day. ページ20

貴方side



『とりあえず個室にでも入りましょうか!』



un:cさんと長らく立ち話をしていたことに気がついて
慌てて個室に入る。


どうやらun:cさんも1人カラオケらしい。



「un:cさんも1人でカラオケに来たりするんですね!!」



『普段はあまりしないんだけど
今日はちょっとしてみたくて笑』




「あ、あのコラボのことなんですけどっ!」



『そうだ!今から歌ってみる?』



「え、いいんですかっ!?」


突然のお誘いに驚いたけど
一緒に歌えることがなにより嬉しい。




あ、でもコラボ曲決めてないや…!




『曲なんだけどさ、
スキキライとかどうかな?
もちろん、Aちゃんが良かったらの話だけど。』



「私、ずっとその曲歌ってみたかったんですよ!
歌いましょう!!」









アレンジはどうだとか
セリフはことだとか、
まあ雑談も交えつつ気づけば


練習し始めて2時間ほどたっていた




un:cさんへの憧れがより一層強くなる。



un:cさんみたいに歌を愛したいな。



そんなことを考えて
un:cさんの顔を見つめていた。



私の視線に気がついたのか
un:cさんは大丈夫?なんて言って
手を振ってる。



ふふっ、可愛いな。



『あ、今、僕見て笑ったでしょ!笑』



「つい笑
可愛いなって思って。」



『男の僕がそんなこと言われてもなぁ。
喜ぶべきなのかどうなのか。。』




「でも、男らしいって思うところもちゃんとありますから、大丈夫ですよ笑」



『なら、良かった。』



そう言って照れるun:cさん。


あぁ、やっぱり可愛いw

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作者名:宗架 | 作成日時:2015年10月11日 23時

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