噂のロウ ページ43
井戸を通って暫く歩くと、ある人物が待ち伏せしていた。
？？｢ふぉっふぉっふぉっ。
おぬしらが来るのを待っておったぞ。
…………ん？おぬし……。｣
A｢貴方は……！｣
その、まさかのまさかが本当に当たるとは思ってもいなかった。
ロウ｢その左耳の耳飾りに白の包帯……という事はおぬし、片割れの妹の方じゃな？｣
A｢……ご名答ですわ、ロウ様。｣
ベロニカ｢知り合いだったのね。｣
それについては敢えて答えなかった。知り合いっちゃ知り合いだけど。
カミュ｢一緒にいた姉ちゃんの姿が見えないが、じいさん、ひとりだけか？｣
ロウ｢ゆえあって、姫には席を外してもらっている。それにしても、よく来てくれたのう。｣
姫……あぁ、もう分かっちゃったよ、私は。ロウ様と一緒にいて"姫"なんて呼ばれてたら、流石にもう分かってしまう。
カミュ｢さあ。来いと言うから来てやったぜ。奪った虹色の枝を返してもらおうか？
オレたちにはあの枝が必要なんだ。｣
ロウ様はふむ、と考え込んで、次の瞬間、思わぬ言葉を発した。
ロウ｢それは、イレブンが勇者であるからかの？｣
イレブン｢なっ……！｣
カミュ｢じいさん、何者だ？｣
ロウ様は話を進め、16年前にとっくに死んだと思っていた。と告げる。
そして、イレブンと私に見せたいものがあると言って先を歩いていった。
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KFC組を愛し隊 - 、、、何だろう、この勇者のショタっぷり、、(誉め言葉) (2020年9月26日 16時) (
レス) id: edd235e4c2 (このIDを非表示/違反報告)
りこ - 良い話ですね…(泣)感動しました。これからも更新頑張ってください！応援しています( ´ ∀ ` )ﾉｼ (2017年12月23日 3時) (レス) id: 6160959f20 (このIDを非表示/違反報告)
初音♪ゆいか(プロフ) - ミファーさん» ありがとうございます^^* (2017年12月3日 10時) (レス) id: 97a168b901 (このIDを非表示/違反報告)
ミファー - 楽しみながら見ています！これからも頑張ってください！(゜∇^d)!! (2017年12月2日 21時) (レス) id: a08f22c5ed (このIDを非表示/違反報告)
初音♪ゆいか(プロフ) - カグレさん» カグレ様、初めまして。そう思って頂けて嬉しいです。どうぞこれからもこの小説を宜しくお願いします。 (2017年11月3日 21時) (レス) id: 97a168b901 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：初音♪ゆいか | 作成日時：2017年10月10日 21時
