片 翼 の 天 使 様 【ドラクエ11】

仮面舞踏会 ページ34

シルビア｢ついに来たわね！屈強な男たちが集まる町、グロッタ！｣


目的地はこれといって決めていたわけではなく、ユグノア地方を北へ北へと移動していたら町を見つけたのでそこに入っただけだ。


だがシルビアはそれが何故かとても待ち遠しかったらしく、さっきからこの有様だ。


カミュ｢チッ！ここでもグレイグが英雄扱いされてるってワケか。
まったく、むなくそ悪いぜ。｣


A｢まぁ彼は昔から剣の扱いには長けていたからね。仕方ないわよ。｣


セーニャ｢昔から？｣


A｢……という話を昔聞いたことがあっただけよ。｣


妙な誤魔化し方だというのは私自身がとても良く分かっているので敢えて突っ込まないでくれよ←


｢ハ〜イ、カッコイイお兄さんたち。
格闘大会には興味がおありかなっ？｣


見るからにイレブン達目当てで寄ってきてるうさ耳をつけた女がこちらに来た。


｢今度仮面武闘会っていうすっごい大会が開かれちゃうの。
ウデに自信があるなら参加してみてね〜。｣


そういってチラシを渡して、どこかへ行ってしまった。


カミュ｢なになに……。血わき肉おどるタッグマッチ、仮面武闘会開催のお知らせ。
優勝者には豪華賞品を贈呈！か……。｣


ベロニカ｢A様っ！｣


A｢その"是非出場して下さい"という目線やめてもらえるかな？｣←


セーニャ｢屋上にあるコロシアムでやると書かれてあります……。あの建物の頂上にあるのでしょうか。｣


セーニャよ、軽くスルースキルを発動するのは如何なものかと思うのだが。


シルビア｢とりあえず一通り見て回りましょ！｣


私達はとりあえずグロッタの町を回ってみることにした。

お目当ての物→←→

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す