船の中で ※多分少し長くなります&本編には関係ない(と思う)ので本編を見たい方は飛ばしてください ページ27
A「設備やば。」
早速船の中に入ってみると、部屋が幾つもあり、設備もバッチリだったので少し驚いた。
こんな船を何処で手に入れたのか……。
シルビア「Aの部屋はそこの角を曲がったところよ。」
A「ん、ありがと。」
ご丁寧にシルビアが部屋の案内をしてくれたのでその一室に入る。
A「さっすがシルビア号……。」
個室も1人で過ごすには充分すぎるほど広くて、4人ぐらいで過ごせそうな程広かった。
ベッドもシングルではなくてセミダブルだし……。やっぱり此処って2人以上で過ごす部屋なんじゃないの?
A「ローブは重いから脱いどいて……とりあえず他の服に着替えなきゃ。」
クローゼットの中にもそれなりに洋服があったのでまぁ使い分けろということだろう。
船内でならたまにはこういう軽い服でもいいかもしれない。
A「最近ローブしか着てなかったからめっちゃ軽い…。」
改めて自分が着ていた洋服の重さを感じる。
因みに私の着ている洋服はヒートネックに普通の無地のジーパンだ。
シンプルだから結構好きかも。
A「どうせ着くまで時間かかるだろうし……寝ちゃってもいいよね。」
自分1人で寝るのには大き過ぎるベッドにダイブし、寝た。
……………と思うでしょ?皆さん。
イレブン「Aー!!」
そう、この方達が元気よく部屋に入ってきたせいで寝れないんですよ。
とりあえず此処は狸寝入りで何とか頑張ってみようと思いマッスル←
セーニャ「あら、寝てますわよ?」
カミュ「しかもちゃっかり着替えてるぜ。」
着替えて何が悪い。あんな重い服のまま寝れるわけねぇだろうが。
イレブン「僕も着替えてるけどね。」
ベロニカ「A様ー!起きてよ〜!!」
年寄りを起こすでない、ベロニカよ。黙って寝かせておくものだぞ。
セーニャ「お姉様、A様もお疲れですし……。」
ベロニカ「もっと沢山喋りたいのよ!」
カミュ「おいおい、ちょっとは考えてやれよ……。」
ベロニカ「とか言って夜這いしに来るつもりなんでしょ?」
カミュ「しねぇよ!」
夜這いなんかされかけたら誰であろうとお構い無しに顔面蹴り飛ばしてるよ。
ベロニカ「イレブン、手伝ってちょうだい!」
イレブン「分かった!」
おいおいおいおい、ちょっと待ってくれ。
カミュ「俺たちは知らねぇぞ……。」
いやお前らも助けんかい←
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KFC組を愛し隊 - 、、、何だろう、この勇者のショタっぷり、、(誉め言葉) (2020年9月26日 16時) (レス) id: edd235e4c2 (このIDを非表示/違反報告)
りこ - 良い話ですね…(泣)感動しました。これからも更新頑張ってください!応援しています( ´ ∀ ` )ノシ (2017年12月23日 3時) (レス) id: 6160959f20 (このIDを非表示/違反報告)
初音♪ゆいか(プロフ) - ミファーさん» ありがとうございます^^* (2017年12月3日 10時) (レス) id: 97a168b901 (このIDを非表示/違反報告)
ミファー - 楽しみながら見ています!これからも頑張ってください!(゜∇^d)!! (2017年12月2日 21時) (レス) id: a08f22c5ed (このIDを非表示/違反報告)
初音♪ゆいか(プロフ) - カグレさん» カグレ様、初めまして。そう思って頂けて嬉しいです。どうぞこれからもこの小説を宜しくお願いします。 (2017年11月3日 21時) (レス) id: 97a168b901 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:初音♪ゆいか | 作成日時:2017年10月10日 21時