脅迫 ページ22
何とか橋には辿り着いたものの、そこら中に兵士、兵士、兵士。
とにかく兵士だらけという事だ。
ホメロス「姿を現したまえ、悪魔の子、イレブンよ!町のどこかにひそんでいることなど私にはわかっている!
早く出てこなければこの者の命、私がもらいうけるぞ!」
もうそれ立派な脅迫罪の部類に入っちゃってる気がするんですが……←
ベロニカ「メタいわね。」←
A「こりゃ失礼。」
いつの間にか口に出ていたようだ。
シルビア「あの軍人ちゃんってはみ気が短いわねえ。早く行かないとカミュちゃんがあぶないけど正面突破は分が悪いし……。
そうだわ!北西のゴンドラ乗り場からステージの裏手に回れる通路があったはずよ。そこを通ってステージに近づきましょ!」
A「丁度此処からなら飛び降りれるからそこのゴンドラ使えばいいんじゃない?」
イレブン「そうだね。」
少々高さはあるものの、人が飛び降りれない程の高さではないため大丈夫だろう。
ベロニカ「げっ……飛び降りるの?」
A「何、怖いわけ?」
ベロニカ「い、いや、別にそういう訳じゃないんだからね?!」
誤魔化し方が凄く下手だね☆←←
A「よし、行くよ!」
ベロニカ「えっ?うえ?ちょ、ちょちょちょ!」
私はベロニカを横抱きにしてそのままゴンドラ付近まで飛び降りた。
シルビア「早く乗って!」
イレブン「よし、行くよ。」
ゴンドラの操作は勇者様に任せるとして……。
ベロニカ「いきなり過ぎるわよ!」
A「しっ!バレたら大変でしょ。」
ベロニカは時と場合に応じて言葉の強弱を付けた方がいいと改めて感じた私であった。
─────────────────────
すみません、ここで私から1つ言わせていただきたいことがあります。というか、追加事項です。
多分1部だけオリジナルストーリーが入ると思うので、そこの所宜しくお願いします。
56人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
KFC組を愛し隊 - 、、、何だろう、この勇者のショタっぷり、、(誉め言葉) (2020年9月26日 16時) (レス) id: edd235e4c2 (このIDを非表示/違反報告)
りこ - 良い話ですね…(泣)感動しました。これからも更新頑張ってください!応援しています( ´ ∀ ` )ノシ (2017年12月23日 3時) (レス) id: 6160959f20 (このIDを非表示/違反報告)
初音♪ゆいか(プロフ) - ミファーさん» ありがとうございます^^* (2017年12月3日 10時) (レス) id: 97a168b901 (このIDを非表示/違反報告)
ミファー - 楽しみながら見ています!これからも頑張ってください!(゜∇^d)!! (2017年12月2日 21時) (レス) id: a08f22c5ed (このIDを非表示/違反報告)
初音♪ゆいか(プロフ) - カグレさん» カグレ様、初めまして。そう思って頂けて嬉しいです。どうぞこれからもこの小説を宜しくお願いします。 (2017年11月3日 21時) (レス) id: 97a168b901 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:初音♪ゆいか | 作成日時:2017年10月10日 21時