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救出作戦 ページ21

シルビア「ここまで来ればもう大丈夫よ。みんな、ケガがないみたいでよかったわ。」


セーニャ「でも……カミュさまが捕まってしまいました。今頃いったいどんな目に……。」


シルビア「大丈夫よ、セーニャちゃん。あのカミュちゃんがそうカンタンにどうにかなるわけないじゃない。

……それにしても、ワケわかんないわね。悪魔の子のイレブンちゃんが邪悪の神ちゃんを倒すってどういうこと?」


A「……彼は悪魔の子なんかじゃないわよ。」


セーニャ「……イレブンさまはデルカダール王国から災いを呼ぶ悪魔の子という汚名を着せられ追われながら旅をしているのです。

シルビアさまにはいずれきちんとお話しするつもりだったのですが……。巻き込んでしまってすみません。それに、Aさまも……。」


セーニャが全部分かりやすく説明してくれたので助かった。セーニャの語彙力にはいつも感心するよ。


シルビア「や〜ねぇ、そんなこと気にしてないわ。はじめっからイレブンちゃんは悪い子じゃないってわかっていたもの。」


A「勿論それは私もだけどね。こんなに優しい瞳をしている人が悪魔の子なわけが無い。」


ベロニカ「シルビアさん……A様……。」


イレブン「ごめん、僕のせいで……。」


A「何謝ってんの?私は"ごめん"なんかより"ありがとう"が聞きたいな。」


イレブン「……ありがとう…!」


A「それでこそ勇者様よ。」


シルビア「そんなことより、今度はこっちから動くわよ。」


A「そんなことって何よ。」


セーニャ「まぁまぁ…。」


ベロニカには喧嘩腰になるなとは何十回も言ったことがあるけど、どうやら私も人の事は言えないらしい←


シルビア「町の中は兵士ちゃんたちでいっぱいね。でも、建物の中を通り抜けながら進めばムダな争いは避けられるはずよ。

まずは町の真ん中にある大きな橋の上からカミュちゃんの様子を探ってみましょ!橋には宿屋から屋根づたいに行けるわよ!」


とりあえずシルビアの言う通りに、兵士達に見つからない様に進みながら建物の中を上手く利用して、地道に進んでいってる。


不法侵入?そんなのドラクエの世界では当たり前だと思ってくれ←←

脅迫→←悪夢のような逃走劇



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KFC組を愛し隊 - 、、、何だろう、この勇者のショタっぷり、、(誉め言葉) (2020年9月26日 16時) (レス) id: edd235e4c2 (このIDを非表示/違反報告)
りこ - 良い話ですね…(泣)感動しました。これからも更新頑張ってください!応援しています( ´ ∀ ` )ノシ (2017年12月23日 3時) (レス) id: 6160959f20 (このIDを非表示/違反報告)
初音♪ゆいか(プロフ) - ミファーさん» ありがとうございます^^* (2017年12月3日 10時) (レス) id: 97a168b901 (このIDを非表示/違反報告)
ミファー - 楽しみながら見ています!これからも頑張ってください!(゜∇^d)!! (2017年12月2日 21時) (レス) id: a08f22c5ed (このIDを非表示/違反報告)
初音♪ゆいか(プロフ) - カグレさん» カグレ様、初めまして。そう思って頂けて嬉しいです。どうぞこれからもこの小説を宜しくお願いします。 (2017年11月3日 21時) (レス) id: 97a168b901 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:初音♪ゆいか | 作成日時:2017年10月10日 21時

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