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お熱 じんたん ページ33

A目線

重い体を起こし、カーテンを開く。

いい天気!

リビングに行き、お茶を一杯飲む。

スマホをいじってると、いつの間にか30分も過ぎていた。

もう、こんな時間か、てかじんたん遅いな。
いつもなら、とっくに起きてきてる時間だ。

私は、心配になりじんたんを起こしにいく。

A「じんた〜ん!朝だよ!」

そう言いながら触った瞬間、妙に体温が高いのが分かった。


・・・まさか、熱!?

体温計を取って来てじんたんの脇に挟む。

すると、体温計の冷たさでかじんたんの瞼がうすーく開いた。

じん「A、どした?」

そう言うじんたんの目は、いつも以上にウルウルしていて
頬っぺも真っ赤だった。

やっぱり熱がある。

A「じんたん、今日動画撮りに行っちゃダメ!」

何で?と呟くじんたん。

タイミング良く鳴った体温計を見せつける。

A「熱!だから、今日は安静にしてて?」


じんたんはしばらくボーッとしていたが意味を理解したのか
でもっと反論しようとする。

それをダメと押しきる。

じんたんは渋々分かったと呟いた。


A「じゃあ、冷えピタとフルーツかなんか買ってくるから待っててね。」

そう言って、部屋を出ようとすると服の裾を捕まれた。

反射的に振り替えると

じん「行かないで?」

じんたん、そんな可愛い顔と声で引き止めないで//////
一瞬、行きたくなくなったけど心を鬼にして

A「すぐ帰ってくるから。いい?」

念押しして家を出た。


熱に効果がありそうなのを、選んで早めに帰ってくる。

A「ただいま〜!」

すぐさま、じんたんの元へ向かう。

A「じんたん!大丈夫!?」

そう叫びながら部屋に入ると、スースーという寝息。


なんだ、寝たのか。

とりあえず、冷えピタをはる。
冷たさが気持ち良かったのか、少しだけ表情を緩める。

可愛い/////

でも、そんなことを言ってる場合じゃない。

キッチンに立ちお粥を作り、フルーツをお皿に盛る。

A「じんた〜ん、ご飯できたよ〜。」

じんたんが目を開ける。

じん「ん、ありがと、食べさせてくれる?」
今、動きたくないと付け足された。

良いよと頷き、お粥をじんたんの口に運ぶ。

A「どう?」

しばらくモグモグしてから、美味しいと満面の笑みで答えてくれた。
ヤバい、可愛すぎる////




熱は心配だけど、じんたんの可愛い姿を見れたから
ちょっぴり嬉しい1日だった。

すみません×ありがとう きみまろ→←眠り2 テオくん



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設定タグ:スカイピース , テオくん , じんたん   
作品ジャンル:恋愛
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歌音(プロフ) - 私もスカイピース好きです!じんたん派です! (2018年8月6日 10時) (レス) id: eebcc8fec2 (このIDを非表示/違反報告)
きみまろ - てみじの小説、アンケート作ったので良かったら投票してくださぁい!!! (2018年4月5日 0時) (レス) id: 8535c92be4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー菜っ葉(プロフ) - きみまろさん» こっちも遅くなってスィスェん! (2018年4月4日 23時) (レス) id: d423555095 (このIDを非表示/違反報告)
きみまろ - お気に入り40人突破ぁ!嬉しみ!! (2018年4月4日 23時) (レス) id: 8535c92be4 (このIDを非表示/違反報告)
きみまろ - ゆー菜っ葉さん» 返信、遅くなってスィスェん。 (2018年3月31日 20時) (レス) id: 8535c92be4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きみまろ | 作成日時:2018年3月7日 16時

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