【rd】転生したと思ったら推しに追いかけられてんだがwww【魔d!】

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こばなし
？！星に黄色が…！ありがとうございます！
筆者のペースで更新していきますので、今後ともお付き合い頂ければと思います^ら^
ついでに1回12のデータが吹っ飛びました。泣きました。皆さんもちゃんと保存までしましょうね。
・・・


『…おはようございます』

「おー、おはよ。…え、そんなにやだった？俺の布団。」


ひどいーん。と眉を下げるラフな姿の推し。推しのベッドが嫌なわけないだろ。と心の中で呟いたが、本音を言うのは調子乗らせそうで嫌なので適当に負けたのが悔しいとでも答えておいた。そう言うと、ドヤ顔のようなほっとしたかのような顔でなんだぁ、と笑う。……推しが今日もかわいい。やっぱり夢かもしれない。


『ところで、昨日言ってた着て欲しいものってなんですか？』

「あー、これこれ。なーんだ。」


小さめのクリームパン(…味と見た目は)を頬張りながらずっと気になっていたことを聞く。どっちも白熱しちゃったからね。
先生が出してきたのはフリフリメイド……などではなく、見慣れたあの水色。…私男子だっけ？


『学生服…ですか？』

「ぴんぽーん！洗濯したから綺麗だし、香水振って俺のお古だから大分人間の匂いは消えると思うわ。…外出たくない、なら別にいいけど…」

『めっちゃ出たいです。学校行きたいです。はい。』


危ない、話半分で聞いてたら外出られなくなるとこだった。うっかり閉じ込められるとかマジで嫌だ。例え大好きな人であれど。…私は遠くから見守る派だし。


「よーし、じゃあ着替えたら行くぞ。」

『…？行くって、どこに？』

「ハ？そりゃー学校だよ。悪魔学校バビルス。とりあえず転入手続きからだなー。よーし。」

『……エ？』

「まぁ最悪師団(うち)のマネージャーとかになってもらうけどね。俺四六時中はAのこと見れんし。」


善は急げ！早く着替えてこい、という声とともに先程まで寝ていた部屋に押し戻される。手には推しのおさがり。着替えたら原作の舞台。
……展開が早すぎる。まだ心の準備が出来てないが？
心の中で、悪態をつくだけにしておいた。心の中で留められる人間で良かったと思えよ。マジで。

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