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シャワーを浴び風呂場から出ると丁度流星もご飯を作り終えたようだった。


流「重岡さんご飯できた」


「いい匂い。美味しそう!」


フレンチトーストと軽いサラダにヨーグルトとスープ。可愛いメニューで流星は本当にすごいなと思った。


流「こんな簡単なのしか出来へんけどどーぞ」


「全然やよ。嬉しい」


2人で席につきいただきますと手を合わせる。


「ん!美味しい。流星すごく美味しい」


流「よかった〜料理あんませんから心配やったけど喜んでもらえて嬉しい」


なんだか幸せだ。好きな人と一緒に夜を過ごし同じ朝を迎える。ちょっと前の自分だったら考えられなかった。


孤独だった毎日が流星のおかげでこんなにも輝いてるなんて。


「流星....ありがとう。大好き」


流「っ....俺も大好き」


少し照れていた流星が可愛かった。


流「そうや....付き合ってるのに重岡さんって変やよな」


うーんと流星は考えだす。


「わたしは好きに呼んでもらってええよ?」


流「大は照史さんや中島さんとかぶるし...大ちゃん?」


「だ、大ちゃん?」


流「うん!大ちゃん。2人でいる時は大ちゃんて呼んでええ?」


「う、うん。なんか...はじめて呼ばれたから嬉しいかも...」


流「大ちゃんは俺のことなんて呼ぶ?」


「流星じゃアカンの?」


流「うーん。特別なのがいい!」


流星があまりにもニコニコするものだから考えてみる。


「うーん。りゅうとか?」


流「ええかも!嬉しい」


流星は満足そうで私も嬉しい。2人だけの秘密の呼び方...。


「じゃあ、りゅう...」


流「ん。大ちゃん」



そしてご飯をおえ流星が帰る支度をする。


流「じゃあまた月曜日な大ちゃん?」


「うん。また来てねりゅう」


そしたら流星はちゅっとキスを落とす。


流「おん。次もたくさん愛するから覚悟してな?」


私の大好きな優しい笑みを浮かべながらかえっていく。


ちょっと寂しいけど思い出すのは昨日のことで...


ほんまに嬉しかった...


そうだ!神ちゃんに報告せな


私は部屋に戻りスマフォを開き神ちゃんに連絡をする。


神ちゃんにメッセージを送るとすぐに既読がつく。


そしたら電話がきて


神(しげちゃん!!詳しい話聞きたい!!明日うちでご飯食べへん?)


「おん!明日いくな?」


たくさん応援してもらったり助言をしてくれる神ちゃんにはちゃんと報告したい。


神(まってるな!!)

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作者名: | 作成日時:2019年11月10日 21時

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