退院 ページ10
『退院だ!!』
カラ松「荷物持ったか?」
ベッドの周り、机の上、洗面、うん、大丈夫。
十四松「これ!!」
『あ、ヘッドフォン!!あぶなぁあ』
ヘッドフォン型ステッキを忘れるところだった
カラ松「……なんか。いつも通りだな。」
そんな話をしながらエレベーターに向かう。
その時……
?「待って………」
誰かに掴まれた。振り向くと眼帯をつけたセーラー服のかわいい女の子に話しかけられた
『えっと……』
カラ松「知り合いか?」
小雨「私は雨谷 小雨……ハァ…」
『小雨ちゃん……?私は松野Aです』
小雨「そのヘッドフォン、もしかして魔法少女サイトから?」
『え、えぇ。そうです……もしかして、あなたも……』
小雨「こっちきて!そこのお兄さんたちも」
つれて来られたのは病院の屋上。今はお昼時なので人がいない。
小雨「私は魔法少女サイトからステッキをもらった魔法少女。
手術しても治らない腫瘍ができて死ぬと言われてその次の日スマホの画面で魔法少女サイトからきた」
『私は……兄の暴行で気を失ってこの病院に搬送されて、目が覚めたらナナって人からステッキもらった……』
カラ松「俺も……ナナから」
十四松「俺もっす」
小雨「驚いた……まぁ、ナナだからか…
これが私のステッキ。カッター型ステッキ
これで自傷して出た血を飲ませると飲ませた人の怪我が治る
だけど、もらったのはナナじゃない。おかめから
魔法少女サイトの管理人はたくさんいるからね…」
『私のステッキは、ヘッドフォン型ステッキ。重力を操ることができます空飛んだりできます』
カラ松「俺はパーカー型ステッキ」
そう言ってリュックからパーカーをだす
カラ松「このパーカーを着ると透明になれる
しかも、パーカーを着ている人に触れているとその人も透明になれる。だが、人とぶつかると効果が切れる」
十四松「僕は…」(以下略)
小雨「私は協力をお願いしたいわ。テンペストはもう知ってる?」
『えぇ。その先のページも見ましたナナに見せてもらって』
小雨「なら、この文にはおかしいところがあるの」
タブレットを見せながら説明する
『おかしなところ?』
小雨「ステッキを使えば寿命が削れて死ぬのになぜ、たくさん使うと生き残れるのか、よ」
十四松「もしかして最初から一人として生かすつもりなんて…」
小雨「あ、診察の時間。LINEと連絡先交換していい?」
そして連絡先を交換し、行ってしまった
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白黒(プロフ) - 楽しみにしてます! (2018年6月28日 22時) (レス) id: cd84a07b26 (このIDを非表示/違反報告)
2代目榎田 - 面白いです!更新楽しみにしたます! (2018年6月3日 18時) (レス) id: 180480687c (このIDを非表示/違反報告)
りんごソルベ(プロフ) - 初コメありがとうございます!頑張って更新していくのでよろしくお願いします(*^^*) (2018年6月3日 18時) (レス) id: d3ee1e85c0 (このIDを非表示/違反報告)
Riri(プロフ) - 面白いです!魔法少女サイトもおそ松さんも大好きです!更新楽しみにしてます!頑張って下さい(* ´ ▽ ` *) (2018年5月30日 14時) (レス) id: 857950a1df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りんごソルベ | 作成日時:2018年2月9日 15時