第27話 ページ28
天「ははっ、なんだお前。何怒ってんだよ、あれ好きなんか？男なのに。そう言う趣味か？」
実「黙れや…！！！！」
アイツの返り血を浴びた鬼は嬉しそうに笑いやがる。
天「何だかいい匂いするな、アイツは！そうだ、お前ら全員を喰ってからアイツを最後に喰おう！それがいい！！お前もそう思うだろ？俺っちってば天才だなァ！？」
そう言って血のついた指を舐める。
天「うん、最高に甘い…！きっと美味いだろうなァ」
実「………てめぇ……血を、舐めたな………」
天「だからなんだ？お前のものじゃないだろ？」
実「だが、アイツの血だ。そうだろ、尼宮ァ！」
俺の声に合わせて、尼宮は手を伸ばす。
『………私、の血は……お前を内側から、凍てつかせる……。雪ノ呼吸……拾ノ型……っ
天「………は？……！？！？！？」
そいつの体は腹から上下に真っ二つに割れた。
天「あ……れ………？」
割れたところは凍結される。
尼宮の血は、俺と同じ稀血だ。
そもそも尼宮家にしか流れていない血、持ち主の意思で凍結、解凍出来る血。
そんなもの、誰しも存在を認めなかった。
まあ当たり前だなァ、血が固まる？氷みてぇに？
そんなもの存在するわけがない、ありえない。
俺だって最初は疑ったさ、でもアイツは出来るそれが事実なんだよ。すると、
『はっ……………は、はっ……………はぁ…………』
善「玄弥、あっためるもの！早く！！」
玄「わかってる！！伊之助、被り物貸してくれ！炭治郎も羽織いいか！？善逸！！」
善「わかってる！！ねえ、風のオッサン！！温まる場所！！どっかないの！？藤の家とか！！」
なんでこの二人は焦ってんだよ。
話が見えねぇ……。
天「おい、てめぇら！！俺っちをほっとくんじゃ、ねぇよ！！なんだこれ！！この氷、溶けねぇだろうが！！おい、聞いてんのか！！」
『…………私の氷、は………不解……の氷………。私の意思がない、と……溶けない……』
天「！………ああ、そうか、だからあの方を救うのに、お前の血が必要なわけだな……！！喰ってもいいって言われたけど、この血は使い方が大切らしい……！！」
あの方？尼宮の血？
何言ってんだ、コイツ……！
実「おい、どう言う事だァ！！説明しやがれ！！」
天「やァだ♡♡♡」
下半身が攻撃を仕掛けてくる。
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あるま。(プロフ) - 実弥＆左馬刻＆勝己ラブさん» ありがとうございます！！なるべく毎日更新出来るよう頑張ります！！ (2022年2月5日 3時) (
レス) id: 030aba5c68 (このIDを非表示/違反報告)
実弥＆左馬刻＆勝己ラブ - 凄く面白いです^ ^相変わらず実弥カッコいい(^ ^)ほぼ毎日読んでるんですが、飽きません！こういう小説好きです。更新毎日楽しみにしていますヾ(o´∀｀o)ﾉﾜｧｰｨ♪ (2022年2月4日 21時) (レス) @page20 id: 46d98ab23b (このIDを非表示/違反報告)
あるま。(プロフ) - *Flonaison*さん» コメントありがとうございます！！今後の展開で分かりますー！！！ (2022年2月2日 22時) (レス) id: 030aba5c68 (このIDを非表示/違反報告)
*Flonaison* - あるま。さんこんにちは*Flonaison*です。昨日仕上げた内容ですがヒロインは鬼が潜伏してないか情報を探るのですが鬼は一体どこにいるのでしょうか😥 (2022年2月2日 16時) (レス) @page17 id: 09a4a3c559 (このIDを非表示/違反報告)
あるま。(プロフ) - *Flonaison*さん» ひえ、ありがとうございます！！色々設定考えてるので、書き込めるよう頑張ります！！ (2022年1月30日 21時) (レス) id: 030aba5c68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あるま。 x他1人 | 作成日時：2022年1月28日 4時
