転生したらカエルの姉になりましたー。の、番外編詰め合わせですー。【REBORN！】 (ページ34)

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そのダイナマイトがまだ僕達と獄寺のちょうど真ん中辺りを飛んでいる間に木刀で叩き落としましたー。僕がいるからにはフランに掠り傷ひとつつけさせないのは当たり前ですが、もし当たったらという可能性をとって早めに叩き落としましたー。爆発で起こった砂煙で上手い具合に隠れられ、追われることなくその場を離れられましたー。フランがいるから自重しましたが、アイツ、次会ったらﾋﾟーーーーしてﾋﾟーーーしてﾋﾟーーーﾋﾟーーーーした挙げ句ﾋﾟーーーーーしてやろうと密かに心に決めましたー。

まあ、今回はフランに傷がつきませんでしたからこれくらいで済ませますけどー、もし……ねー？

雲雀恭弥

「……姉さん、ミーちょっと殺ってきますねー」

「ちょっ、フラン待っ……」

並盛中屋上で昼寝をしている姿を発見。

センパイを何故か敵視しているフランがセンパイ相手に作戦も立てずに飛び出して行きましたー。そういうやんちゃなところもかわいいですー、が。

「何してるの、君たち」

「あー、見つかっちゃいましたー？」

あっさりフランだけでなく僕の存在もばれ、何故か豆まきから一気にデスゲームでもするかのような雰囲気にー。

とにかく2人で手に持っていた豆全てをてきとーに投げつけて、僕はフランを抱え、屋上からアイキャンフライしましたー。飛べは、というより飛ぶ必要がなかったので飛びませんでしたが、無事着地できましたー。

センパイは豆を全部避けて、屋上の上から呆れたような無表情で僕らを見ていましたー。追いかけてきませんでしたが、当るわけないでしょ、とでも言いたげなどや顔にイラッときたので、一粒だけ残しておいた豆を全力で投げつけたら、見事命中しましたー。ざまあみろですー。

そしたら完全にきれた様子で屋上から出て行ったので、全力で家に帰りましたー。

まーとにかく、今日1日色々ありましたが、とにかくフランが楽しそうで、いつものことですがとてもとてもかわいかったので、フランのおかげで楽しく過ごせましたー。

おまけ
六道骸

「何してるんですか、A、おちび」

家に着いて、腹いせに豆をあのナッポーにぶつけようかと思っていたら、すぐに不穏な空気を感じ取られましたー。

怒ってはいなかったので、節分と豆まきのことを説明すると、是非やりましょうと言われたので、豆を投げつけようとしたら、犬が鬼だと言われたので、千種も入れて思い切り投げましたー。

骸じゃないのは残念ですが、これはこれで楽しかったですー。フランもいい笑顔をしていましたー。