7日目 ページ7
｢今日は付き合ってくれてありがとう♪楽しかった〜しげちゃんの服も選べたし！｣
｢私はよかったのに...あんなんどこで着よう｣
｢いや、普通に普段着てよ｣
｢え〜｣
自分に自身がないのか、未だに自分の魅力に気付いてない。
今日やってどれだけの男が見てたか...外で待ってる言われた時は、止めるのに必死やったわ。
目の前でアイスコーヒーの氷をカランカランするしげちゃんをじーっと見つめる。
私の視線に気づいて、ん？だなんてあざとく首をこてんと傾げる。
......可愛いなぁ！もう！！
｢のんちゃんはええね〜｣
｢んぇ？｣
｢モデルさんやから身長もあるし手も足も長くて、服も何でも似合う。羨ましい｣
｢そんなこと...｣
｢流星さんには、のんちゃんみたいな人が似合うんかなぁ......｣
｢......ん？｣
タイミングよく？悪く？運ばれてきたデザートに｢わぁ！美味しそう！！のんちゃん写真撮る？？｣なんてニコニコしてるしげちゃんの、先程の言葉が引っ掛かり固まる。
｢のんちゃん？｣
とりあえず綺麗に並べてくれたデザートの写真と、しげちゃんと写真を撮る。
さて、本題だ。
｢流星さんって誰？｣
額がピクピクとさせながらも、冷静に聞く。
さぁ、しげちゃん。
詳しく聞かせてもらおうか。
朝からご機嫌だったのんちゃんが、流星さんの名前を出した途端一瞬で真顔になった。
私なんか言ったかな？
先程の会話を思い返していれば、のんちゃんが口を開いた。
｢その流星、さんって誰なん？｣
｢会社の取引先の担当さん。神ちゃんには話したんやけどのんちゃんにはまだ話してへんかったっけ？｣
｢聞いてなーい！誰！？下の名前で呼んでるし！取引先とは言え、どんな関係なん！？｣
｢ちょ、落ち着いてぇや...｣
今にも立ち上がって叫びだしそうなのんちゃんを宥める。
一応カフェやし...他のお客さんの目が全部のんちゃんにいってて焦る。
あんま騒ぐと追い出されるって！！とのんちゃんに小声で話しかける。
そんな時に携帯がなる。
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苺(プロフ) - れいさん» こちらこそありがとうございます！久しぶりになって申し訳ないです(^-^; (2020年7月25日 23時) (
レス) id: c0040dafb0 (このIDを非表示/違反報告)
れい(プロフ) - 久しぶりの更新とても嬉しいです！ありがとうございます！大好きなお話なので続き楽しみにしてます！ (2020年7月25日 20時) (レス) id: 48223a5e99 (このIDを非表示/違反報告)
苺(プロフ) - ぽむさん» アドバイスありがとうございます！表記させてもらいます！ (2019年8月6日 20時) (レス) id: 735bd56603 (このIDを非表示/違反報告)
ぽむ - キャプションや、キーワードタグどちらでもいいので「ジャニーズWEST」と表記して頂きたいです。凄く素敵なお話なので、皆さんにもっと読んで頂きたいです。 (2019年8月5日 15時) (レス) id: cb2febcbe1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：苺 | 作成日時：2019年3月29日 14時
