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「はぁー・・・」
(またアイツは…俺にこんなに書類を押し付けやがって…)
美しい青い髪に鋭い金色の瞳、ワイシャツに黒いジャケットの女はそんなことを考えていた
「不動〜大丈夫か？」
ツインテールにゴスロリ。頬にサクランボの刺青がある少女は作業をやめ心配そうに言った
不動と呼ばれた女は書類に向けていた顔を少女に向けた。その顔にはうっすらと疲れが浮かんでいるようだった
「ありがとう月さん。月さんは優しいな・・・」
そう言って月さんと呼ばれた少女に微笑みかける
「ほ、本当に大丈夫か不動！？酒を飲んだ時みたいになっているぞ！！？」
「ハハハ・・大丈夫だよ月さん・・・ただちょっと黒江と美影に殺意が湧いているだけだ」
微笑みながら恐ろしいことを口走る不動。心なしかその笑顔も真っ黒い笑いになって来ている
「酷いねえ不動ちゃん？あたしはちゃんと仕事してるだろ？」
酒をのみながら黒江が言った
「どこがだ！思いっきり勤務中に飲酒しているじゃないか！」
「これがラストだよ」
グビ・・・と効果音が付きそうなほど勢いよく酒を飲む黒江
その姿にまたもやため息をつく不動。
「まぁまぁ不動君。黒江君は約束は守る人ですから・・・」
少し遠慮気味に東雲が言う
「そうですよ〜そんなんだから不動くんは彼氏が出来ないんですよ〜」
ニヤニヤと山吹が不動をからかう
「何故彼氏が出てくるんだ！！だいたい俺にだって彼氏の1人や２人いる！」
「え！？一人じゃないのか！？」
「い、いや、そうじゃなくてな月さん」
「さいて〜だね」
「だ、だからちが」
「不動君がそんな人だったなんて・・・」
「ちょっ・・・東雲まで・・・」
「あらあら爆弾発言ですね〜不動くん」
「貴様らいい加減にしろ！！」
殺気を出しはじめた不動を見て流石にやりすぎたと思ったのかおのおのの仕事に戻り始める探偵社の面々
「全く・・・」
本日何回目か分からないため息をつく不動
すると、服の裾を誰かが引っばる
「不動・・・童が悪かったのじゃ・・・童のこと・・嫌いにならないで・・・？」
うるうると泣きそうになりながら月が言った
すると不動はフッと笑い月の頭に手を乗せる
「大丈夫だ、嫌いになんてならないさ・・・俺も怒鳴ってわるかった・・」
その言葉を聞くないなやすごく笑顔になる月
「よかったのじゃ！不動に嫌われたら、童悲しいからな！！」
「ぐはぁ！！！！」←
月の天使スマイルにノックアウトされた不動であった←
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ラハル - アノさん» ありがとうございます！他の作者様の素敵な文に負けがちですが精一杯やらせていただきますのでよろしくお願いします！！ (2017年3月5日 22時) (
レス) id: a67c8f74a0 (このIDを非表示/違反報告)
神羅(プロフ) - アノさん» お褒めに頂き光栄です(*´∀｀) 更新遅れてますが頑張りますね(^o^ゞ (2017年2月24日 20時) (レス) id: a22dd21ad8 (このIDを非表示/違反報告)
アノ - 凄く楽しく見せてもらっています！凄くこの作品好きなので更新頑張って下さい！応援しています！ (2017年2月24日 20時) (レス) id: 09388b2c82 (このIDを非表示/違反報告)
ラ八ル(プロフ) - 花園イリアさん» ありがとうございます！とても嬉しいです！これからも頑張るので宜しくお願いします！！ (2016年11月25日 22時) (レス) id: dcc66ec7ef (このIDを非表示/違反報告)
神羅(プロフ) - 花園イリアさん» 有難う御座います！ ご期待に添えるように頑張りますね(*´ω｀*) (2016年11月22日 9時) (レス) id: a22dd21ad8 (このIDを非表示/違反報告)
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