Act,28 ページ30
あ「……。」
唐突にAの動きが止まる。
律「近衛さん?」
ぬ「ん?どうした、A?」
あ「あー…ちょっと家に電話してきますね。」
ぬ「ああ、行ってこい。」
Aは教室から出ると、屋上に駆け上がった。
その行為には理由がある。
あ「ゴホッ、ゴホッ、ガハッ!」
?「大丈夫か、主!!?」
あ「大丈夫…よ…青龍……。私、は、平気……。」
しかし本当は平気ではなかった。
咳き込んだ時、手で覆っていたのだが…その掌には少量の血が付着していた。
あ「……っ、「呪い」が、そう待ってくれる訳ないか。」
青「主…………。」
あ「何処にいる?奴は…この童守町の何処に……?」
と、強烈な妖気を感じ取った。
並大抵の妖怪には出せないレベルの、肌を突き刺すような妖気だ。
あ「っ!!?」
青「主、妖気は2年3組から感じるぞ。」
あ「……陰陽師の、出番や。」
Aは口許を拭うと、また教室へと駆け戻った。
何か、不吉な予感がして。
あ「今、校内にいるのは私、高橋先生、ぬ〜べ〜の3人と、妖怪。なのに何で、嫌な予感がするの?」
ふと脳裏に過ったのは、恨みを込めた目でぬ〜べ〜を見ていた郷子と広の姿。
そして複雑な表情でぬ〜べ〜やAを見ていたまことの姿。
あ「当たってほしくない予感だなぁ……。」
Aは思わず舌打ちをしていた。
******
はい、呪いのシーン書けましたぁ!
今までろくに呪いの事に触れてなかったからね、書けて嬉しいです。
あ「書かなかった白崎さんがわ(手刀で気絶)」
何も聞こえない〜てな訳で、次回をお楽しみに!
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サヤノ - 初めまして! 地獄先生ぬ~べ~の夢小説をこの目でしかと熱心に愛読しております、サヤノと申します、ヒロインちゃんが京都出身の陰陽師女子高生でめんこいヒロインちゃんです~、実は私も家族旅行先も京都での想い出は清水寺です! 以後よろしくお願いします。 (2017年6月18日 20時) (レス) id: bd4916d1d8 (このIDを非表示/違反報告)
゚*雫*゚(プロフ) - こんにちは(*'▽'*) そうだったんですね!! これからも更新頑張って下さいね!! (2014年12月15日 11時) (レス) id: 88d825ca19 (このIDを非表示/違反報告)
白崎夢兎(プロフ) - ゚*雫*゚さん» はじめまして、感想ありがとうございます!○NEと書いたのは、半角なのでLとIを一つの文字にしてしまったからですね。○が半角2個分だったもので……(-_-;) すぐに直しますね。ご指摘、ありがとうございます。これからも宜しくお願いします! (2014年12月15日 9時) (レス) id: d097c9cdc8 (このIDを非表示/違反報告)
゚*雫*゚(プロフ) - こんばんは(*'▽'*) はじめまして!! 夜遅くにごめんなさい(>_<) 物語読みました!! 面白いです!! 話しの中での◯NEってこれ1文字足りないですよね? (2014年12月15日 0時) (レス) id: 88d825ca19 (このIDを非表示/違反報告)
さやか@in率低下(プロフ) - 白崎夢兎さん» いえいえ! はい! 是非! とっても楽しみにしています! このお話大好きです♪ 更新ふぁいとですっ (2014年12月14日 13時) (レス) id: 4ba9cf9973 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白崎夢兎 | 作成日時:2014年12月2日 10時