地獄先生ぬ〜べ〜＊転校生のあの子は陰陽師!?＊

Act,16 ページ18

あ「あんたやね？法子ちゃんを、苦しめたんは。」

雲「違う。ありのままの姿を見せただけだ。」

あ「ありのままの姿ぁ？はっ、笑わせるなや。偽りを見せ、苦しめてるのに変わりはないんや！」


鵺野はAの剣幕を見て悟った。
"この子は本当に、心が清らかだ"……と。


ぬ「お前ら、目を閉じてろ。俺がいいと言うまでだ、分かったな？」

ま法「｢はい……っ。｣」

ぬ「Aも目を閉じてくれるか？」

あ「…私は、陰陽師です。貴方が何をしようとしてるのかは知らないけれど、引きませんよ。生徒を守るんでしょう？」

ぬ「……ああ！」


鵺野は呪文を言ってから、黒の革手袋を外した。
その瞬間に感じた妖気に、Aは納得した。


あ「(あの時に感じていたのは……覇鬼だったのか。まさかとは思ってたけど、本当だったなんて……。)」


Aは式神を１枚、手にしていた。


あ「臨兵闘者皆陣裂在前、出でよ我が式神、玄武！今この扇に、力を移せ！」

玄「やれやれ、面倒事に足を突っ込みおってからに……。」

あ「説教は後よ、玄武！」

雲「霊能力者に陰陽師か……！」


今、雲外鏡に立ちはだかるは、左手に鬼を宿した「鬼の手」を持つ霊能力教師、鵺野鳴介。
そして四神の玄武を宿す「扇」を手にした陰陽師生徒、近衛A。
２人は声を揃えて言った。


あぬ「｢この場でお前を強制成仏させる！｣」


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気が付いたら1000ヒットを越えてました！ありがとうございます！
あ「やっぱりこの小説を見ていてくれてると嬉しいですね、鵺野先生！」
ぬ「ああ！これからも俺達を宜しくな！じゃ、次回をお楽しみに！」
ちょちょ、それ私の台詞ですよぬ〜べ〜!!
と、兎に角1000ヒットありがとうございました！これからも、「地獄先生ぬ〜べ〜＊転校生のあの子は陰陽師!?＊」を宜しくお願いします!!!

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