Act,12 ページ14
皆が呆然としている中、陽気に鵺野が教室に入って来た。
ぬ「おはよう!……って、誰だ?」
やはり鵺野も豹変した法子に疑問を抱いているようだ。
と言っても、誰か気付いてないようだが。
あ「鵺野先生、その子は法子ちゃんだよ!」
ぬ「な!?法子ぉ!!?どうしたんだよ、お前!」
法「これが私です。これが鏡に写った私なんです!」
美「あ〜見た見た、私も鏡に口だけの姿があった!」
秀「俺も天狗の姿を見たよ。」
鵺野は神妙な顔をすると、真剣な顔で告げた。
ぬ「それは妖怪の仕業だ!」
克「妖怪ぃ〜?」
ドッとクラス中が笑いに包まれた。
だが、次の瞬間、静寂に包まれる事になる。
あ「妖怪をバカにするんやない!!!」
Aが怒鳴ったからだ。
あ「妖怪はおる!ただ普段は見えへんだけで、人間のように善悪揃っとるんや!」
美「ちょっとA、何言って……。」
あ「もうええわ。来い、白虎!」
Aが教室から出ていくと共に、閉めきっている教室に風が吹き荒れた。
まるでAについていくかのように。
ぬ「A!!…とりあえず、法子は化粧を落とせよ。授業がもうすぐ始まるから準備しとけ!」
鵺野はそれだけ言うと、Aを見失わないように走っていってしまった。
******
次回はちょっと甘くしようかなと思ってます。
あ「恋愛要素が少ないよね。」
だからだよ!!!では、次回をお楽しみに!
感想、評価、お待ちしています!
Act,13@ぬ~べ~side→←Act,11@あなたside
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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サヤノ - 初めまして! 地獄先生ぬ~べ~の夢小説をこの目でしかと熱心に愛読しております、サヤノと申します、ヒロインちゃんが京都出身の陰陽師女子高生でめんこいヒロインちゃんです~、実は私も家族旅行先も京都での想い出は清水寺です! 以後よろしくお願いします。 (2017年6月18日 20時) (レス) id: bd4916d1d8 (このIDを非表示/違反報告)
゚*雫*゚(プロフ) - こんにちは(*'▽'*) そうだったんですね!! これからも更新頑張って下さいね!! (2014年12月15日 11時) (レス) id: 88d825ca19 (このIDを非表示/違反報告)
白崎夢兎(プロフ) - ゚*雫*゚さん» はじめまして、感想ありがとうございます!○NEと書いたのは、半角なのでLとIを一つの文字にしてしまったからですね。○が半角2個分だったもので……(-_-;) すぐに直しますね。ご指摘、ありがとうございます。これからも宜しくお願いします! (2014年12月15日 9時) (レス) id: d097c9cdc8 (このIDを非表示/違反報告)
゚*雫*゚(プロフ) - こんばんは(*'▽'*) はじめまして!! 夜遅くにごめんなさい(>_<) 物語読みました!! 面白いです!! 話しの中での◯NEってこれ1文字足りないですよね? (2014年12月15日 0時) (レス) id: 88d825ca19 (このIDを非表示/違反報告)
さやか@in率低下(プロフ) - 白崎夢兎さん» いえいえ! はい! 是非! とっても楽しみにしています! このお話大好きです♪ 更新ふぁいとですっ (2014年12月14日 13時) (レス) id: 4ba9cf9973 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白崎夢兎 | 作成日時:2014年12月2日 10時