第94話 ページ48
「次は俺等かな？【赤髪海賊団】のリーダー、赤髪のともです！」
「ソーラで〜すっ。」
「･･･クミ。」
「ぼ、僕です「自己紹介っ！」ば、バステンでーす･･･。」
「あちゃみです！」
「どうもwatoでーす！」
「よろしく、お願いします･･･。」
【赤髪海賊団】のメンバーも、Aがそう言うと嬉しそうに笑った。
「全員自己紹介終わりましたね！」
「ご飯食べましょ！バイキングですよね！？」
「うん。しにーいっぱい食べなぁ。」
「わーい！ともさん大好きー！！」
「おい！？俺もグルッペンさんも手配したからな！？」
自己紹介が終わると、皆席を立ってバイキングの方へと歩き出した。
「Aさん、一緒に食べる物取りに行きましょう？」
「･･･は、い･･･。」
ソーラに声を掛けられて、Aはソーラ・クミ・あちゃみ・イナリと共にバイキングへと歩く。
「Aちゃん何食べるっ？」
「サラダ、を･･･。」
「ん･･･コレ、オススメ･･･。」
「！ありがとう、ございます･･･。」
「クミさんのオススメはホントにオススメっ！」
『健康的だもんね、クミさん。』
Aはクミにオススメされた野菜や、バケットを数枚だけ取って満足する。
「Aさん少食なのね？」
「お肉は？」
ソーラとあちゃみに訊かれて、Aは首を横に振る。
各自食べたい物を持って来た面々は、それぞれ席に着いた。
「「「いただきまーす！！」」」
席に全員着いてから、挨拶をして昼食を食べ始めた。
「ん〜！Sランク特典のバイキング美味しい！！」
「クミいて良かったぁ･･･俺等だけバイキングじゃなくなるとこだった･･･。」
「ふっ。」
「クミさん得意げ〜！」
「若いの沢山食え〜！！」
「watoさんステイ！」
「ふはははっ！」
「ちょ、ゾムさん！エーミールさん死んじゃう！！」
「そーんな簡単に死にませんて！！」
「ぐっ･･･」
「(･･･賑やかだな･･･)」
Aは静かにサラダとバケットを食べながら、周りの光景を眺めている。
楽しそうに話したりする人もいれば、無理矢理人に食べさせようとしている人もいる。
それを止めようとする人もいるし、眺めて笑っている人もいる。
「(･･･大人数でご飯食べるの･･･初めてかな･･･)」
「Aちゃん、大丈夫？」
しんぺい神に声を掛けられ、少し俯き気味だったAはしんぺい神の方に顔を向ける。
「だ、大丈夫、です･･･。」
「ホント？後パンくず着いてるよ？」
「へっ･･･。」
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眼目夢子(プロフ) - III IV IV〈みよよ〉さん» コメントありがとうございます！面白いと思っていただけて嬉しいですっ！応援ありがとうございますっ！！まだまだ続きますのでよろしくお願いしますっ！！ (2021年11月8日 21時) (
レス) id: adc36b28e6 (このIDを非表示/違反報告)
III IV IV〈みよよ〉 - あかがみんが出て大興奮中の私ですwすごい面白いです！応援してます (2021年11月8日 21時) (レス) @page50 id: 416f1ef278 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：眼目夢子 | 作成日時：2021年10月7日 10時
