$112$ホテル ページ18
ディーノSide
それからどうにかこうにかアキを説得して別の移動手段を使い、リボーンの指示通りの場所へと移動を終える
「はぁ〜あ…疲れたな〜〜っ」
つっても、結構な距離やらで結局到着したのはその日の夜
因みに、今はリボーンが手配した湖の見えるホテルにチェックインしたところだった
「……やはり車で移動した方が早かったんじゃないか?」
なんてしみじみと考えていると、未だに憮然とした表情でアキがそうぼそりと呟く
「…だからなアキ?飲酒運転は法律違反だからな??」
いくら俺たちが法に外れたマフィアだからって、無理に法に触れる必要は全くないんだぞ??
何度目か分からないアキとの応酬にドッと疲れが押し寄せた気がするぜ…
なんかな〜
アキも妙なところで押しが強いって言うか…頑固って言うか…
「ま、まぁとにかく!リボーンが用意してくれた部屋に早速行こうぜ!疲れたからなぁ〜早くシャワーでも浴びてさっさと寝て…」
なんて思いながら口ではそう言っておいて
フロントに預けられていた荷物を部屋に案内を……
「こちらでございます」
「……」
「………はあっ!?」
え、ちょっと待て!?
なんか…俺の見間違いじゃなかったら部屋が1つしかないんだが!?
「キャバッローネ様のお名前でご予約されたお部屋はこちらのシングルスでございます」
「はぁああああ!!?」
ちょっと待てよ!!?
どういうことだそれ!!?
「因みにベッドはダブルス用ですので、十分な広さはございます」
「なんのだよ!!?」
イヤ分かるけど!!
主語ぼかされてても分かるけど!!
「……1つ、質問をいいだろうか?」
「はい、なんなりと」
と、そこで
今まで黙っていたアキが口を挟んだ
何を言う気だ??
「今からこのホテルの別の部屋を取ることは…?」
「申し訳ありません、本日はこのお部屋以外すべて満室でございまして…」
つまり、新たに別室を取ることも不可能…てことかよ…っ
「……ハァ」
思わず呻きたくなっていると、アキは1つ溜息を零しただけで
「……分かりました」
驚きの言葉を放った
「っておいぃいいい!!?」
おいおい待てよソレってまさか本当に一夜をアキと…!!?
その予想に俺は思わず顔を赤くした
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アオイ(プロフ) - 夜さん» ありがとうございますっ！ディーノSideで更新しましたーっ (2015年6月7日 1時) (
レス) id: 514c05d317 (このIDを非表示/違反報告)
夜 - 面白かったです。更新を楽しみにまっています (2015年6月5日 2時) (レス) id: ac12fbc69d (このIDを非表示/違反報告)
アオイ(プロフ) - 詞葉さん» ありがとうございます！次はアキSideですが今日はちょっと更新できそうにないですすみません！ (2015年3月19日 23時) (レス) id: 514c05d317 (このIDを非表示/違反報告)
詞葉 - アキさん普通に了解するとかかっこいいですね！逆にディーノさんはうろたえててかわいいです！ (2015年3月17日 23時) (携帯から) (レス) id: 627344cba8 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ(プロフ) - ここさん» 初めまして！ありがとうございます！最初からですか？お疲れ様ですｗはい、今日は更新日だったので更新しましたーっ (2015年1月25日 23時) (レス) id: 514c05d317 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオイ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/yumenusi202/
作成日時：2014年9月12日 21時
