標的364 2日目 ページ13
代理戦争が終わったその日の夜
「じゃあ…隼人さんと武さんが協力して恭弥さんをフリきったんだ…」
「おう♪流石に連係プレーが上手くなってたな〜」
今日一日の代理戦争について私は聞かされていた
「おやおや、そちらも面白いことになっていたようですねえ」
「空―！それよりおかわりくれびょーん！！」
「師匠が犬ニーサンにそれより扱いされてますー」
因みに、黒曜ランドで夕ご飯のカレーを食べながら
あー…犬さん骸さんから逃げた
「つーか意外だったのはむくみ顔の戦績だよな。一気に5人って」
「いい加減その呼び名を改めなさい早乙女！」
……でも、伯父さん呼ばわり嫌なら仕方ないじゃん
「でも本当に凄いですよ！強豪ぞろいの代理戦争の中で初日に5人も…！一体どうやったんですか？」
「クフフ…本来なら教えませんが、貴方たちは代理戦争に参加していませんしね。特別に教えてあげてもいいですよ」
おお…空、骸さんの機嫌を上げさせた…
計算じゃないのが分かってるから骸さん上機嫌だ…
「至極簡単なことだ。優秀な術師の骸とフランにこの私特製の装置を使わせた。ただそれだけの事だよ」
「本当にヴェル公が作ったのかよー？」
あれ…その装置って…
「幻術のリアリティをより増すことの出来る…？」
「ほう、一目で分かるとは。そういえば骸君は最初君を勧誘したと聞いたが…何故断ったのかね？」
あー…ここで理由を問われるとは…
でもまぁ…骸さんに聞かれた時と同じく…
「…長時間炎と離れたくないから」
「〜〜っA――！！オレも！オレもAと離れたくないぜ――！！」
誤魔化すと、隣に座ってた炎が真横から抱き付いてきた
ちょっと…苦しいけど…まぁいっか
「コラ！炎もAも食事中だよ！？」
「ちょっとそこのバカップル、騒がしいわよ！」
空とM・Mさんの叱責が飛ぶけどスルー
「…骸様、それなら炎李も一緒にチームに勧誘すればよかったのでは？」
「千種、その眼鏡は何のためにあるのですか？」
と、そこで今まで黙々と食べていた千種さんがそんなことを言うと、骸さんはつかれたように溜息を一つ零した
「この2人を一緒にすれば戦闘どころじゃ無くなります。ハッキリ言って邪魔です。使えません」
…言ってくれるじゃん
「なーんだよむくみ顔独り者の僻み〜〜〜？」
「客観的事実ですよ！」
戦闘になればちゃんとやるよ…酷い
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アオイ(プロフ) - トルフィンさん» はい、不動の遥なようですｗｗあ、投票ありがとうございます！ (2015年7月18日 1時) (
レス) id: 514c05d317 (このIDを非表示/違反報告)
トルフィン(プロフ) - やっぱり遙が一番なのかｗｗ←そう言ってる私も遙に一票入れた (2015年7月16日 10時) (レス) id: c9de3941ec (このIDを非表示/違反報告)
アオイ(プロフ) - 灰桜さん» ご指摘ありがとうございます！なおさせていただきましたー！！ (2015年7月12日 0時) (レス) id: 514c05d317 (このIDを非表示/違反報告)
灰桜(プロフ) - すみません、少々気になった所をひとつ、スクアーロの｢んだぁ？負け惜しみかぁ？｣の「んだぁ？」のところ「んだx？」になってます。長文失礼いたしました (2015年7月11日 16時) (レス) id: bf73ad7056 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ(プロフ) - サナさん» ありがとうございます！透ちゃんには透ちゃんの想いがあるのです！ (2015年7月4日 0時) (レス) id: 514c05d317 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオイ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/yumenusi202/
作成日時：2015年6月19日 23時
