恐らく ページ7
その炎を持っていた加藤ジュリーの身体を器として使っていた事で使えるようになったのだろう
「お前とは格が違うのですよ、水野薫」
それこそ、六道骸の憑依のように
「みっちゃん！！！」
「あの傷！早く手当てしないと…！！」
ちっ…厄介な能力だな
そう思いつつ、空と早乙女がかけていこうとしているのを見て、俺もツナを促そうとした途端
「おや、貴方方はそこから動かないでもらいましょう。クローム」
「はい」
ドウッ
そんな言葉と共に、俺たち―――雲雀や復讐者さえも含む強大な霧の結界が張られてしまった
「貴方たちを此処から一歩も出さない」
「何を言ってるんだクローム！？」
「明らかに様子がおかしいっす！！」
何かされてる……マインドコントロールの類だろうな
「クロームさん正気に戻ってください！！」
「そうだぜ！いくらナッポー草が生えててもありゃむくみ顔じゃねえぞ！！？」
「どさくさに紛れて何失礼なこと言ってんのぉおおお！！？」
ナッポー草…っていうとアレの事だな
確かにDの頭のてっぺんにも生えてやがる
「ろくどう…骸…いずれ……D様に献上する…」
なんて感心していると、クロームは驚きの言葉を言った
「君たち亡き後、私にも次世代ボンゴレを作る為の強靭な器が必要ですからね。その為にピッタリなものが六道骸という訳ですよ」
恐らくDが実体化するために必要な入れ物となる肉体のことだろう
奴がクロームを攫った理由はツナ達をおびき寄せる人質というだけではなかったんだな
「ならば君はここで咬み殺そう。六道骸は僕の獲物だからね」
ようやく辻褄が合い、納得していると
Dの言葉に雲雀がトンファーを構えた
「ヌハハハハッ、面白いことを言う！だが、霧のカーテンを壊せば大変なことになりますよ」
しかし、そんな雲雀に対しDは高らかにあざ笑う
「…この結界、無理に壊せば結界を張ったクロームさんが死ぬ仕掛けだね…」
「ええ、その通りです。ヌフフ…貴方たちに彼女を見捨てられますか？」
…確かに、ツナ達にそれは無理だろうな
だとすると…
「！」
と、そこまで考えた瞬間
俺はある男の気配が近づいてくるのを感じた
ツナ、どうやらお前のファミリーはピンチに駆けつけてきたようだぞ☆
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アオイ(プロフ) - レオレオンさん» イエイエこちらこそ分かりにくくてすみませんでしたっ (2015年5月25日 23時) (
レス) id: 514c05d317 (このIDを非表示/違反報告)
レオレオン - そうなんですか すみません教えくれて、ありがとうございます (2015年5月25日 10時) (レス) id: 50a2222233 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ(プロフ) - レオレオンさん» ありゃ、分かりにくくてすみません。それはその一つ前の会話で空君が「〜から！〜から！」と繰り返しているのでそんな感じなんです。ホント分かりにくくてすみません；； (2015年5月24日 23時) (レス) id: 514c05d317 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ(プロフ) - 実さん» はい、空君たちにとって遥という圧倒的企画が意外rのでたくさんの属性はそこまで珍しくないんです（笑）そうですよね、獄寺も多いです。あと骸の身体については深く考えない方向でいきます！ (2015年5月24日 23時) (レス) id: 514c05d317 (このIDを非表示/違反報告)
レオレオン - 次回予告で炎李くんが「からから言わなくても分かる」って言葉おかしくないですか? 言葉づかい悪くてすみません (2015年5月24日 21時) (レス) id: 50a2222233 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオイ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/yumenusi202/
作成日時：2015年4月23日 22時
