標的335.5 謎 ページ40
りっちゃんさんが起きたけど、その中にはもうDさんがいなかった
とりあえずよかった〜！
「それにしても妙だな」
「へ？」
でも、安心するのも束の間
リボーンさんが思案気にそう呟いた
「守護者の戦いが終わったのに復讐者が来てねえ」
あっ、そういえば！！
今まで終わったらすぐに来てたのに！！
「どんな勝負の後でもすぐに現れたのに…まさかまだ勝負がついてないなんてことは…」
リボーンさんの言葉に父さんも同じ疑問を持っていて
でも…だとしたらDさんは今どこに…？
身体はも……
「…う？」
「…ん？あれ、もしかして…」
あ、あれ…なんか嫌な予感が…
思わず炎と顔を見合わせて、お互いに引きつっているのを見る
も、もしかしてDさん…
「僕の精神がクロームに憑依している間に、空の器となった僕の身体があの男に乗っ取られた！！」
うわっ、やっぱりそれしかないですよね！？
「か、体を乗っ取られた！？そんなこと一体誰が…」
「イヤこの状況で誰がなんて決まってんじゃん」
「Dさん…だよ」
あっ、A発言した！
そこまでなんとか平常心戻ってきたんだ！
「骸さんを呼びだしたうえでわざと負けて…骸さんの身体を乗っ取ったんだ」
「わ、ワザと負ける！？」
と、とりあえず炎とAもぎこちない雰囲気を脱したようでよかったかも…
「D・スペードが機が熟したから…と言っていました。シモンリングの覚醒で能力が強化されたからって…」
「ちっ、Dの計算通りにやられちまってるってことかよ！」
でも、現状はそう安心してばかりもいられない…って、あれ？
「でも、骸さんの身体はまだ牢獄にあるのにどうするんでしょう？」
「だよな！骸でさえも脱獄できないのに…どうするつもりだ？」
うーん…？
「あ…確かに」
「あの牢獄の中滅茶苦茶冷たいから出れたとしてもまともに体動かねーしな」
「早乙女君入ったことあるの！？」
もしこれが遥さんなら余裕で壊して出てこれちゃうんだろうけど…
そもそも夜の炎持ってるもんなぁ…
「一回試しに入ってみたら死ぬかと思った、うん」
「イヤイヤそもそもなんで復讐者の牢獄に行ったことあるの！？」
「あのー？オレと空ってば一時期復讐者と取引して働いてたんですケドー？」
だ、第一遥さんって本気出したら復讐者の人たちも全員余裕で倒せるって父さん昔言ってたし…
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アオイ(プロフ) - レオレオンさん» イエイエこちらこそ分かりにくくてすみませんでしたっ (2015年5月25日 23時) (
レス) id: 514c05d317 (このIDを非表示/違反報告)
レオレオン - そうなんですか すみません教えくれて、ありがとうございます (2015年5月25日 10時) (レス) id: 50a2222233 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ(プロフ) - レオレオンさん» ありゃ、分かりにくくてすみません。それはその一つ前の会話で空君が「〜から！〜から！」と繰り返しているのでそんな感じなんです。ホント分かりにくくてすみません；； (2015年5月24日 23時) (レス) id: 514c05d317 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ(プロフ) - 実さん» はい、空君たちにとって遥という圧倒的企画が意外rのでたくさんの属性はそこまで珍しくないんです（笑）そうですよね、獄寺も多いです。あと骸の身体については深く考えない方向でいきます！ (2015年5月24日 23時) (レス) id: 514c05d317 (このIDを非表示/違反報告)
レオレオン - 次回予告で炎李くんが「からから言わなくても分かる」って言葉おかしくないですか? 言葉づかい悪くてすみません (2015年5月24日 21時) (レス) id: 50a2222233 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオイ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/yumenusi202/
作成日時：2015年4月23日 22時
