初代ボンゴレ ページ35
霧の守護者であり術者…
私は今まで骸さんにしろDさんにしろ最強の術者って言うのは相性を抜いても遥さんだと思ってたけど…
「それでも…今の骸さんとの実力は互角かそれ以上のはず…」
互角同士の戦いだった場合、少しは時間が稼げる
その間にこの縄だけでも切らなくちゃ…
ｻｧｱ…
そう思いながら、今使える幻術の作動範囲限界で有幻覚のハサミを作り出す
上空は大体私の手の先から30センチまで幻術が届くから……これでいけるはず
ザクッ
パラッ…
そうしてなんとか縄を斬り裂き、ようやく体が自由になった
「……げ、跡残ってる…」
やだな…
実験時代みたいだ…
サァアアアア
思わず思い出して顔をしかめた瞬間、突然霧が立ち込める
決着がついたんだ…
勝者は…
バタッ
「とんでもない…一味め…」
「さらばです、D・スペード。堕ちろ、そして巡れ」
………フレッシュな果実の方でしたー
「そしてA。何か今失礼なこと考えませんでしたか？」
「…なんのことやらー」
あと骸さん、何気に超直感持ってるんじゃないかなー…
「貴女は全部顔に出てるんですよ」
「…そうなの？」
何考えてるか分からないってよく(知らない人に)言われてたけど…
「おや…」
そう思いだしていると、ふと骸さんが私の赤い跡が残った手首に気付いて眉を顰める
ファサ…
「とりあえず、それでも被っていなさい」
そして、脈絡なく骸さんの来ていた黒曜の学ランを渡された
……確かに骸さんのだからサイズ大きいし着てれば跡も隠れるけど…
「……大丈夫なの？」
骸さん、ただでさえDさんとの戦いで疲れてるのに…クロームさんの内臓だけじゃなく私用に学生服も作り続けるってめんどうだと思う
「クフフ…僕はどうせその場しのぎですからね」
その場しのぎ？
疑問に思った瞬間
ダダダダダッ
遠くから複数の人が走ってくる足音がして
バァンッッッ
「「Aっっっ！！？」」
真っ先に扉を蹴破らん勢いで入ってきたのは炎と空だった
「あっ、骸さん！！？というかなんでA黒曜の制服！？」
「よかったこっちも無事だった――っっ！A、初代の爺になんもされてねえか？？」
……とりあえず、2人同時にしゃべらないで
標的334.5 ムカムカ→←標的334 六道骸VS D・スペード
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アオイ(プロフ) - レオレオンさん» イエイエこちらこそ分かりにくくてすみませんでしたっ (2015年5月25日 23時) (
レス) id: 514c05d317 (このIDを非表示/違反報告)
レオレオン - そうなんですか すみません教えくれて、ありがとうございます (2015年5月25日 10時) (レス) id: 50a2222233 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ(プロフ) - レオレオンさん» ありゃ、分かりにくくてすみません。それはその一つ前の会話で空君が「〜から！〜から！」と繰り返しているのでそんな感じなんです。ホント分かりにくくてすみません；； (2015年5月24日 23時) (レス) id: 514c05d317 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ(プロフ) - 実さん» はい、空君たちにとって遥という圧倒的企画が意外rのでたくさんの属性はそこまで珍しくないんです（笑）そうですよね、獄寺も多いです。あと骸の身体については深く考えない方向でいきます！ (2015年5月24日 23時) (レス) id: 514c05d317 (このIDを非表示/違反報告)
レオレオン - 次回予告で炎李くんが「からから言わなくても分かる」って言葉おかしくないですか? 言葉づかい悪くてすみません (2015年5月24日 21時) (レス) id: 50a2222233 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオイ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/yumenusi202/
作成日時：2015年4月23日 22時
