と、とにかく ページ19
情けなくないんですーっ
「でも…早乙女君が言ってくれた言葉で…山本も無事に帰ってきてくれて…」
と、そこで
そう思っていると、ふいに父さんがそう呟き始めた
「ボンゴレプリーモがシモン＝コザァートを裏切ってないって分かって…シモンファミリーも本当はいい奴らだって分かって…」
それは…今まで分かったことを一つ一つ確認している言葉で
「もう俺…迷いはなくなったよ」
そして、続けて父さんはそう言った
「倒すべきは、D・スペードだ。クロームやAさんは勿論、古里炎真も助けるんだ。友達だから」
「〜〜〜っっはい！！」
父さんカッコイイっっ
ピカァッ
「まぶしっ」
「うえっ！？」
と、思った瞬間
父さんのリングから炎が溢れだした
「え、あれ勝手に！？」
え、何事！？
GAO！
ってナッツさん！
「ナッツ！」
「おお、Verアップしてんな！」
「あ、ホントだ！」
言われてみれば！
「そういや十代目、どうして今まで戦闘の時もナッツを出さなかったんスか？」
「出さないって言うより出せなかったんだ…嫌がって」
「ああ…」
それ…凄く分かる
俺のタンタンも炎やAや遥さんとの戦いとか…父さんとの戦いの時だと嫌がるんだよなぁ…
「こいつ変なトコ頑固だし…」
ま、まぁ遥さん以外は全部相手が捕食タイプのアニマルっていうのもありそうなんだけど…
「んで？結局ツナ缶はどうすんの？」
「へ？」
思わず遠い目になっていると、ふと炎が父さんにそう問いかけていた
「オレは勿論Aも炎真も助ける。そんで初代のクソ爺を完膚無きまでに叩きのめす」
「ちょ、炎物騒！！」
なんか遥さんに似てきてるよその対応！？
「でもさ、オレが聞いてんのはそこじゃない。ツナ缶は…自分の親が炎真たちの親を殺したって話についてどうすんの？」
「！」
それ、は…っ
「俺…プリーモたちの一件でずっと人を信じ続けるのがこんなにも難しいと思わなかった。自分の心の弱さがよく分かったよ」
炎の鋭い指摘に言葉を失う俺たち
でも、父さんは最初こそ言葉に迷いながらも、明確にそう言って
「でももう嫌なんだ。今度は自分の心に負けたくない…最後まで父さんを信じるよ」
そして、最後は信じる覚悟のこもった眼をしていた
父さん…本当に強くてかっこいいなぁっっ
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アオイ(プロフ) - レオレオンさん» イエイエこちらこそ分かりにくくてすみませんでしたっ (2015年5月25日 23時) (
レス) id: 514c05d317 (このIDを非表示/違反報告)
レオレオン - そうなんですか すみません教えくれて、ありがとうございます (2015年5月25日 10時) (レス) id: 50a2222233 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ(プロフ) - レオレオンさん» ありゃ、分かりにくくてすみません。それはその一つ前の会話で空君が「〜から！〜から！」と繰り返しているのでそんな感じなんです。ホント分かりにくくてすみません；； (2015年5月24日 23時) (レス) id: 514c05d317 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ(プロフ) - 実さん» はい、空君たちにとって遥という圧倒的企画が意外rのでたくさんの属性はそこまで珍しくないんです（笑）そうですよね、獄寺も多いです。あと骸の身体については深く考えない方向でいきます！ (2015年5月24日 23時) (レス) id: 514c05d317 (このIDを非表示/違反報告)
レオレオン - 次回予告で炎李くんが「からから言わなくても分かる」って言葉おかしくないですか? 言葉づかい悪くてすみません (2015年5月24日 21時) (レス) id: 50a2222233 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオイ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/yumenusi202/
作成日時：2015年4月23日 22時
