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「今日からマネージャーとなる一年の夜影Aです。宜しくお願いします」
「同じく、一年鶯崎文です!宜しくお願いします!」
私を視るのは、色々な目。
人が大勢いて、辛く感じる。
「二人には今日から働いてもらう。樋口、お前が色々教えるんだ」
「わかった」
隣にたつ赤司が、もう逃げられないように私を注目させる。
一歩後ろに下がり何故こう成ったのだろう、と茶色の天上を見上げ深く溜め息を吐いた。
1ヶ月前
「おはよう、A!」
「おはよう、文」
遅刻ギリギリで走り込んで教室にきた文。
胸で息を吸いながらも、周りに来た友人達に挨拶を忘れない。
もう何千回と見てきた朝の始まり。
私の斜め前に椅子を引き、文は鞄を机の取手に掛ける。
そして毎度のごとく私の読書の邪魔をするのだ
「ねぇ聞いてよ!昨日ね、数学の宿題ある程度解けたんだよ!」
「……」
「このね、問3。この間Aに教わった所!」
「………そうか、良かったな」
私の返事に文は不満そうに話を続ける
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Qボちゃん無敵の非塾民(プロフ) - うそぉw愛してるよ((ウソなんか出せやコノヤロー((((( (2018年2月11日 21時) (レス) id: aa10bf84ed (このIDを非表示/違反報告)
みゃのさん(プロフ) - Qボちゃん無敵の非塾民さん» 褒めても何もでねぇぞ( ´∀`)σ)∀`)コノヤロー (2018年2月8日 20時) (レス) id: 375ad31803 (このIDを非表示/違反報告)
Qボちゃん無敵の非塾民(プロフ) - いや、いつも君の小説は最高だな!涙が出てくるぜコノヤロー!コラボ作品出したいなぁ|д゚) (2018年2月8日 19時) (レス) id: aa10bf84ed (このIDを非表示/違反報告)
みゃのさん(プロフ) - Qボちゃん無敵の非塾民さん» どうしたぁぁぁ! (2018年1月29日 16時) (レス) id: 375ad31803 (このIDを非表示/違反報告)
Qボちゃん無敵の非塾民(プロフ) - みゃのさぁぁぁぁぁっぁあん!!! (2018年1月29日 16時) (レス) id: aa10bf84ed (このIDを非表示/違反報告)
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