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蛍光灯の緑色で仄かに色づいた廊下。
隣では何時もと変わらず、表情が無いA
昼休みになると明るく、いつでも賑わっている教室も、この夜はまるで魔法にかかったように静かで。



「教室、開いてるのか?鍵とかは…」


「A、知らないの?うちの教室、鍵が紛失してそのままなんだよ」


一番早く学校に来ているからてっきり知っていると思ったが……。
そうか、彼女は知らなかったか。



Aが知らないことを、先に知っていたから気分が上昇し、ついつい鼻唄を口ずさんでしまった


「随分と上機嫌だな。何かあったか」


「んーん!なーんでもなーい!」



うんとも、すんとも言わない幼馴染み。
既にこの状況に文は慣れていた。



「着いた」


Aの一言で文はいつの間にか下げていた目線を上に戻した。


ガラガラガラ

電気をパチリと付ける

「窓、空いてるのか」
「えー?空いてる?Aの見間違えじゃない?」


キョロキョロと教室中を見渡してみたが、窓は全て閉じていた。


早速文は自分の机に直行しガサガサと手荒く漁ってみる。

しかし出てくるのは、もう既に期限切れのプリントばかりで目当てのものは何処にもない。



「あれー?おかしいなぁ。プリントが無いぞ?」


「……先生の机の重りが置いてある紙の一番上」



しやっしゃっ、と何が切れる音がした。


「本当だ!有ったよ!流石A!」


「3.2.1…」



Aが手をドアの方に向いた。
それにつられて文もそちらを向く。



「なにやってる、お前たち」



赤色の髪に赤と橙色の瞳。


放課後Aと話していた赤司の姿がそこにはあった

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Qボちゃん無敵の非塾民(プロフ) - うそぉw愛してるよ((ウソなんか出せやコノヤロー((((( (2018年2月11日 21時) (レス) id: aa10bf84ed (このIDを非表示/違反報告)
みゃのさん(プロフ) - Qボちゃん無敵の非塾民さん» 褒めても何もでねぇぞ( ´∀`)σ)∀`)コノヤロー (2018年2月8日 20時) (レス) id: 375ad31803 (このIDを非表示/違反報告)
Qボちゃん無敵の非塾民(プロフ) - いや、いつも君の小説は最高だな!涙が出てくるぜコノヤロー!コラボ作品出したいなぁ|д゚) (2018年2月8日 19時) (レス) id: aa10bf84ed (このIDを非表示/違反報告)
みゃのさん(プロフ) - Qボちゃん無敵の非塾民さん» どうしたぁぁぁ! (2018年1月29日 16時) (レス) id: 375ad31803 (このIDを非表示/違反報告)
Qボちゃん無敵の非塾民(プロフ) - みゃのさぁぁぁぁぁっぁあん!!! (2018年1月29日 16時) (レス) id: aa10bf84ed (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みゃのさん x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2017年11月26日 8時

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