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「試合に先立ちまして、両チームの紹介を行います」
機械音が混じった声が、会場に広がっていく
誠凛の紹介に、観客達は一人一人盛り上がって、どちらが目当てなのか解らなかった。
「凄い歓声、怖ッ」
「続いて白のユニフォーム、洛山高校」
機械音が誠凛の紹介を終え、洛山の監督等の名前を呼ぶ
そして遂に私達も呼ばれた
「マネージャー、樋口正太。夜影A。鶯崎文」
「マネ三人もいんのかよ!」
「てかあの二人可愛くね?」
前に呼ばれていた人達に習い、立ってお辞儀すると、聞きたくない言葉が聞こえた
だけとそんな声すらもどうでもいい。今は洛山の為に尽くさなくては
「4番主将、赤司征十郎」
やっぱり主将という事で、最後に赤司は呼ばれた
吃驚したのは、誰も何も言わなくて、その代わり誠凛から見られていた
「赤司くん、今日はやけに気合い入ってるね。やっぱ因縁の対決だから?」
両手を小さな顔に当てて、不気味に微笑む文
美少女は何やっても可愛いらしい
「誠凛高校対洛山高校の試合を始めます」
礼をして挨拶をして、長くて短いような試合の開始ブザーがなった
―――
――
―
「
ボールが上がった瞬間に火神が、誠凛の方に渡す
私も手帳に出来事を書き込んでいく
「やはり、高さ勝負では負けるか」
「……あぁ!黒子君が
だけと取り損ねて…レオさんにブロックされたよ!」
「了解」
文に頼んでおいて良かった。実況で見なくても、文が書ける
あの調子でどんどん言ってくれる
お陰で頭の中で、ある程度の作戦は出来てきた
「んっ!?火神君のは、
しかも赤司くんの上から!?」
情報だと火神のゾーンに入る為には、あのダンクが必要……
……作戦には無かったけど、赤司が上手いぐわいに火神を止めてくれたら、火神は驚異にはならない
「あ、抜いた。
………ん、違う、わざとだ。A、ダンクは失敗」
全く私と同じ考え。
有り難いのだか、やっぱりイラッとは来るよね
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Qボちゃん無敵の非塾民(プロフ) - うそぉw愛してるよ((ウソなんか出せやコノヤロー((((( (2018年2月11日 21時) (レス) id: aa10bf84ed (このIDを非表示/違反報告)
みゃのさん(プロフ) - Qボちゃん無敵の非塾民さん» 褒めても何もでねぇぞ( ´∀`)σ)∀`)コノヤロー (2018年2月8日 20時) (レス) id: 375ad31803 (このIDを非表示/違反報告)
Qボちゃん無敵の非塾民(プロフ) - いや、いつも君の小説は最高だな!涙が出てくるぜコノヤロー!コラボ作品出したいなぁ|д゚) (2018年2月8日 19時) (レス) id: aa10bf84ed (このIDを非表示/違反報告)
みゃのさん(プロフ) - Qボちゃん無敵の非塾民さん» どうしたぁぁぁ! (2018年1月29日 16時) (レス) id: 375ad31803 (このIDを非表示/違反報告)
Qボちゃん無敵の非塾民(プロフ) - みゃのさぁぁぁぁぁっぁあん!!! (2018年1月29日 16時) (レス) id: aa10bf84ed (このIDを非表示/違反報告)
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