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秋ももう終わり。月日がたつのは早いとよく言うが、それは毎日が楽しい人の事をさしている。
確かにもう十二月。何時までものんびりしていられない月となった。


洛山高校バスケットボール部は、練習に一層力を入れる様になった。
選手だけではなく、マネージャーもしかり。
頑張る部員を癒す担当となっていた文は忙しいときに溜め息を吐いていた。



「文ちゃん、そこのボトル取ってくんね?」


「あ、はーい!少し休憩ですか?」


「そうそう。
………って、やべ。Aちゃんこっち見てるわ」



そう言って早々に練習に加わった彼は、練習にも一生懸命で、バスケも上手だし、部員とも仲が良い。
シュートを打っている人は、赤司の入部でレギュラーから外されてしまった人。それでも、レギュラーに追い付こうとして夜遅くまで自主連をやってる熱心な人。



誰もが、バスケに三年間をかけてるのに、赤司は多分違う。“勝つ”事が全ての彼は、バスケを楽しんではいない。勝つか負けるかの勝負で、楽しめる人は少ないと思うが、それでも文は、赤司に楽しんでほしかった。



(なんて、言えるはずもないよなぁ)



そろそろ足が痺れてきたので体勢を立て直すために立った。そのまま少し歩いてみる。邪魔にならないように、端っこの方を歩いていた。



ピッーーー!


笛の音がなり、ちょっとしたゲームが始まった。
今回はAの案で、メンバーを変えてみるらしい。
出ない人が集まって休憩していた。
急いで引き返して、ボトルやタオルを手渡す。その間に空になったのに水を入れる。



「あ、はいどうぞ」



冬とはいえ汗をかく選手達に、塩分チャージのアメを渡す。喜んで貰ってくれるので、直ぐになくなってしまう。だから、部室に置いてある予備のを数袋持っていく



「しっかし、なぜ今回はメンバーを変えるのかね」


一人が文に聞いてきたので、今回の目的を答えとして返した



「何か、実験らしいですよ?
モチベーションを上げるとかなんとか、情報がどうのこうの」



「Aちゃんは、作戦もろもろ考えんの得意だからね」



「本当ですよね、あの赤司くんだって従うんですもん」



他愛ない話をしていれば、Aに見られていた。
これは後で何か言われる眼だ。文は気を引き締めた

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Qボちゃん無敵の非塾民(プロフ) - うそぉw愛してるよ((ウソなんか出せやコノヤロー((((( (2018年2月11日 21時) (レス) id: aa10bf84ed (このIDを非表示/違反報告)
みゃのさん(プロフ) - Qボちゃん無敵の非塾民さん» 褒めても何もでねぇぞ( ´∀`)σ)∀`)コノヤロー (2018年2月8日 20時) (レス) id: 375ad31803 (このIDを非表示/違反報告)
Qボちゃん無敵の非塾民(プロフ) - いや、いつも君の小説は最高だな!涙が出てくるぜコノヤロー!コラボ作品出したいなぁ|д゚) (2018年2月8日 19時) (レス) id: aa10bf84ed (このIDを非表示/違反報告)
みゃのさん(プロフ) - Qボちゃん無敵の非塾民さん» どうしたぁぁぁ! (2018年1月29日 16時) (レス) id: 375ad31803 (このIDを非表示/違反報告)
Qボちゃん無敵の非塾民(プロフ) - みゃのさぁぁぁぁぁっぁあん!!! (2018年1月29日 16時) (レス) id: aa10bf84ed (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みゃのさん x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2017年11月26日 8時

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