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走りながら過去の事を思い出すのもどうかと思うが、今の文には過去の事が大事だった

『ねぇねぇ見てみて!文ちゃん!秋桜の冠!
お婆様に教えてもらったの!』


Aは昔から手先が器用で、作ったものを文にくれた。お揃いだといって


それが純粋に嬉しかったし、何よりAには友達が居なかった。だから、Aの可愛さを一番知っていた。


『凄いねぇ!文にはそんなこと出来ないや!』

『文ちゃんにも出来るよ?教えてあげる?』

『…違うのやろう!公園で鬼ごっことかは!?』



体を動かす遊びが大好きだったから、文はAを誘って公園に行こうとした。
だけどAは、目をキラキラさせてるのに、首を横に振るばかりだった。


『ごめんね、文ちゃん。私お外には許可なしで行けないの』


その時の悲しそうなAの顔は忘れられない。
変なの。としか思わなかった。幼馴染みの事を何も知らない無知な少女だったから


『お父さん、何でAはお外にはいっちゃ行けないの?』


無知なせいで、親にも、Aにも迷惑をかけていた。

『………文、Aちゃんはね、とても偉い家柄なんだ。僕達がこうして仲良くやれてるのも、御近所だからだよ。その事を忘れてはいけない』


父が言い聞かせるように言ったものだから、その日は気になって眠れなかった。
何となく窓からAの家を見上げてみて、 普通の家じゃないことは分かった。






ふと文が、廊下の窓を見上げると見知った影がいた。それは紛れもなく文の探していた人物で苦笑しながらその場に足を向けた

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Qボちゃん無敵の非塾民(プロフ) - うそぉw愛してるよ((ウソなんか出せやコノヤロー((((( (2018年2月11日 21時) (レス) id: aa10bf84ed (このIDを非表示/違反報告)
みゃのさん(プロフ) - Qボちゃん無敵の非塾民さん» 褒めても何もでねぇぞ( ´∀`)σ)∀`)コノヤロー (2018年2月8日 20時) (レス) id: 375ad31803 (このIDを非表示/違反報告)
Qボちゃん無敵の非塾民(プロフ) - いや、いつも君の小説は最高だな!涙が出てくるぜコノヤロー!コラボ作品出したいなぁ|д゚) (2018年2月8日 19時) (レス) id: aa10bf84ed (このIDを非表示/違反報告)
みゃのさん(プロフ) - Qボちゃん無敵の非塾民さん» どうしたぁぁぁ! (2018年1月29日 16時) (レス) id: 375ad31803 (このIDを非表示/違反報告)
Qボちゃん無敵の非塾民(プロフ) - みゃのさぁぁぁぁぁっぁあん!!! (2018年1月29日 16時) (レス) id: aa10bf84ed (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みゃのさん x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2017年11月26日 8時

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