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はぁ、はぁと息を弾ませ、文は走っていた。
思い付く限りに走ってみるが、文の探している人物は見当たらない。
若干諦めにも近い形だった
「もー！どこにいるの！Aー！」
先程、叶羽とAが言い争っていた。
言い争っているというか、一方的に叶羽が言っていただけだが。
まあ、Aが傷つくとは思えないのであまり心配はしていない
しかしあんな終わり方をされたら、気になるだけじゃないか。
「文？どうしたんだ」
「あ、赤司くん！Aを見なかった？」
少し考える素振りをして、赤司は首を横に振った。
「そっか！ごめんね、何でもないや！」
何か言いたそうにする赤司を、文は制して廊下を走っていった。
「ここにもいない。
あー！ここにもいない！」
頭を捻り、探してみるが何処にも夜色の少女の姿を見つけられない。
考えても、考えても出てくるのは、叶羽が言ってきた、文にとっては悲しい言葉だった
『夜影さんって、冷たいよ。
あたし話していて分かったもん、心が死んでる』
心が死んでる。Aの事をよく知らない人は、文にいつも言ってくる。
冷たい。人の事をなんとも思わなそう。だからいつも文は怒っていた。
『Aは冷たくないよ！
………その逆だよ。優しすぎるんだ』
優しすぎるから感情を無くしたのだ。優しすぎるせいでいらないモノまで抱え込んでしまう。
それが、文の知っていた、夜影A。
なのに……。
「なのに、いつの間にか知らないAになっちゃった」
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Qボちゃん無敵の非塾民(プロフ) - うそぉｗ愛してるよ((ウソなんか出せやコノヤロー((((( (2018年2月11日 21時) (
レス) id: aa10bf84ed (このIDを非表示/違反報告)
みゃのさん(プロフ) - Qボちゃん無敵の非塾民さん» 褒めても何もでねぇぞ( ´∀｀)σ)∀`)ｺﾉﾔﾛｰ (2018年2月8日 20時) (レス) id: 375ad31803 (このIDを非表示/違反報告)
Qボちゃん無敵の非塾民(プロフ) - いや、いつも君の小説は最高だな！涙が出てくるぜコノヤロー！コラボ作品出したいなぁ|дﾟ) (2018年2月8日 19時) (レス) id: aa10bf84ed (このIDを非表示/違反報告)
みゃのさん(プロフ) - Qボちゃん無敵の非塾民さん» どうしたぁぁぁ！ (2018年1月29日 16時) (レス) id: 375ad31803 (このIDを非表示/違反報告)
Qボちゃん無敵の非塾民(プロフ) - みゃのさぁぁぁぁぁっぁあん！！！ (2018年1月29日 16時) (レス) id: aa10bf84ed (このIDを非表示/違反報告)
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