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彼女は夢を見ていた。
まだ、___が笑っていた時の夢。


『テツくん、またシェイク飲んでるの?毎日飲んでいて飽きない?』


『飽きませんよ、それこそ___さんも、アイス食べてるじゃないですか』


『ふん、似た者同士なのだよ』


『あ、___っち。そのアイス新商品じゃないっスか!』


『本当だ〜。___ちん一口ちょーだい〜』


『紫原、アイスさっき食べたじゃないか』


『俺にも一口くれ』


『もー大ちゃん!』



彼らが決別しなかった頃、部活帰りにコンビニやマジバに寄り道して笑っていた。
それはひどく下らない話だったり、真剣な話だったり。
とにかく彼女の中で、その時間は宝物だった。
だから……



……だから、決別したって聞いたときには、目の前が真っ暗になった。
電話で聞いた、悔しそうにする大人しい彼の声。



『すみません、___さん。………止められませんでした』



久し振りに聞いた電話越しの彼の声が小さく聞こえ、周りの世界の声が煩く聞こえた。
『___さん?』と言われたときにようやく気づいた。
「キセキの世代」と呼ばれていたのは彼らの事だと




それからどうなったのかは、覚えていない。
ただ気づくと、朝になっていた。








彼女は目を覚ました。
そこはやはり教室で、花びらが舞っていた。



ロッカーから降りて、前の扉を開けてみる。
開かない。ネジでも付いてるんじゃないかと錯覚する程だ。


しょうがないと心で思い、後ろの扉を開け廊下に出てみた。
窓の外では花びらが舞っていて、人は誰一人いない。
彼女は深く考えずに歩いてみるのだった。

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Qボちゃん無敵の非塾民(プロフ) - うそぉw愛してるよ((ウソなんか出せやコノヤロー((((( (2018年2月11日 21時) (レス) id: aa10bf84ed (このIDを非表示/違反報告)
みゃのさん(プロフ) - Qボちゃん無敵の非塾民さん» 褒めても何もでねぇぞ( ´∀`)σ)∀`)コノヤロー (2018年2月8日 20時) (レス) id: 375ad31803 (このIDを非表示/違反報告)
Qボちゃん無敵の非塾民(プロフ) - いや、いつも君の小説は最高だな!涙が出てくるぜコノヤロー!コラボ作品出したいなぁ|д゚) (2018年2月8日 19時) (レス) id: aa10bf84ed (このIDを非表示/違反報告)
みゃのさん(プロフ) - Qボちゃん無敵の非塾民さん» どうしたぁぁぁ! (2018年1月29日 16時) (レス) id: 375ad31803 (このIDを非表示/違反報告)
Qボちゃん無敵の非塾民(プロフ) - みゃのさぁぁぁぁぁっぁあん!!! (2018年1月29日 16時) (レス) id: aa10bf84ed (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みゃのさん x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2017年11月26日 8時

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