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なんか不可解だったが、言われた通り見舞いに向かった。
まだいるよな多分。って思って医務室に向かったけれど
人っ子一人居なかった。oh……私のここまでの歩きが無駄に…。
話を聞くと、監督生はもう帰ったらしい。
え、見舞いするほどじゃないのかよ、なんやねん。
そう思いながら、植物園に向かった。
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太陽の雫が落ちたところに、花が咲きました。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
植物園に、いつもはいない人だかり。
なぜだか嫌な予感がした。
足を速めていく。ふくらはぎが痛い。
ジンジン、ときしむ脚も気にならなかった。
本来、あの孤独の花が咲いているところに影が見える。
誰？
１、２、３、４。
そして５。
深緑のクローバー。
深紅の王冠。
純粋なスペード。
陽気なハート。
黒髪の女。
「返せ、花を！」
目に映ったのは
無残に引きちぎられた根
しなびた茎
もう生気を感じない、「私の」花の亡骸だった。
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イリス(プロフ) - ゼアさん» ありがとうございます！続編も頑張りますね！ (2021年1月13日 18時) (
レス) id: 5976135b27 (このIDを非表示/違反報告)
ゼア(プロフ) - 陰ながら応援しています、、、！更新お体に気をつけて頑張ってください！ (2021年1月10日 20時) (レス) id: e3ed7f275c (このIDを非表示/違反報告)
イリス(プロフ) - レズアさん» ありがとうございます！これからも頑張りますね！ (2021年1月10日 18時) (レス) id: aa127a22c3 (このIDを非表示/違反報告)
レズア(プロフ) - 自分好みのお話で、あっという間に読んでしまいました。これからも楽しみにしてますね！イリスさん、体調にお気を付けての更新を、楽しみにしてます。応援しています！ (2021年1月9日 13時) (レス) id: 16ff9919d9 (このIDを非表示/違反報告)
イリス(プロフ) - 白狐さん» ありがとうございます！ネタバレになりますけど、そうです！これからもよろしくお願いします！ (2021年1月5日 21時) (レス) id: fd02e48cb9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イリス | 作成日時：2020年10月15日 20時
