まさかの…!?５ ページ19
とりあえず、幻覚だけはリングが無くても作れるから幻覚で戦う
が、
雲「無駄だよ」
どうも簡単に見破られてしまう
…いや、見えてるんじゃない。感知してるんだ
未来で雲雀が使っていた方法か……
炎を薄っすらと出しているのが分かる
でも、それが分かればこっちのもの
貴「舐めるなよ…!」
全てを欺くのが霧なのだから
俺は雲雀の知覚のコントロール権を奪う
雲雀の視界を幻覚で闇一色に染める
俺は闇に紛れ、雲雀から距離を取る
リングを全てはめ、準備はできた
……しかしどうするか…
俺としては話がしたいが、向こうは戦うつもりだ
拘束…したら大暴れするのが目に見えている
さて…どうしたものか…
俺が考えているとどこからか声が聞こえた
エ「ハルカー!!無事か!?」
エレン!?何故ここに…と思った時、他の声も聞こえた
ミ「ハルカ…返事して！」
ミ「おーい！ハルカー！」
その他多数…どうやら104期生が全員来たようだった
でも何で…
その答えは次の言葉で分かった
サ「助けに来ましたよー!!どこですか!」
…つまりだ
エレンは俺の目線を「何処かへ行け」ではなく「助けを呼んで来い」と解釈したのだ
雲「その声…さっきの…」
貴「やばっ…」
俺が甘かった
知覚のコントロール憲を奪ってはいたが、聴覚は普通に聞こえるようにしていたのだ
いくら視界が闇だろうと声が聞こえれば場所が分かる
貴「待て待て待て待てー!!」
俺は雲雀から幻覚を解き、エレンたちとの間に入る
雲「待たない」
雲雀が俺に近づいてきて、俺は両手を上げながら後ろへ後ずさりする
だから俺は足元をちゃんと見ていなかった
貴「い゛!?」
…………俺は足元にあった石に躓いた
雲「っ!?」
咄嗟に近くにいた雲雀の学ランの裾を掴んだ
それが間違いだった
急なことで対応できなかった雲雀も倒れる
俺たちは土煙を出して派手に転んだ
…………何か違和感がある
体が重い
…あぁ、雲雀も倒れたからか
………………………………………じゃあ、口にある妙に生暖かい違和感は何だ？
俺はゆっくり目を開けた
貴「!!!!?///」
目の前にドアップの雲雀
…もうはっきり言おう
俺と雲雀がキスしてる
雲雀もそのことに気づいて顔を真っ赤にして慌てて口を離した
雲「……ハル―――」
ボフンッ!!
雲雀が何かを言いかけたとき、最初と同じように急に煙が現れた
貴「え、ちょ……まさか…」
俺の考えは当たっていて、煙が晴れた時、雲雀がどこにもいなかった
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邪龍＠iｎ率低め(プロフ) - 旗さん» お、おー…アイツも喜ぶようん…←ぇ (2015年8月21日 23時) (
レス) id: d62d3d5f13 (このIDを非表示/違反報告)
旗 - あざといあざといwwwあーあ…鎖龍さんもこんくらいあざとけりゃあもっといじm…遊b…相手してもらうのになー (2015年8月21日 23時) (レス) id: 07ea2d49a3 (このIDを非表示/違反報告)
邪龍＠iｎ率低め(プロフ) - 旗さん» いやっ、もうなんかさｗ恥ずかしいよなあれうん。……頑張るわｗｗｗそしてあざとくないよｗｗｗ (2015年6月6日 9時) (レス) id: d62d3d5f13 (このIDを非表示/違反報告)
旗 - ふぁwwwwふぁってwwwwwwwwやだもう最近の邪龍さんなんかあざといんだけど……ちくしょうちょっとキュンとしてしまった← (2015年6月5日 20時) (レス) id: 07ea2d49a3 (このIDを非表示/違反報告)
邪龍＠iｎ率低め(プロフ) - 旗さん» ふぁっ(・ω・)← 頑張って更新しなきゃね(笑) (2015年5月5日 9時) (レス) id: d62d3d5f13 (このIDを非表示/違反報告)
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