まさかの…!?３ ページ17
貴「最悪だぁ…」
もうヤダ
急に元の世界に帰りたくなくなったよ…
雲「ねぇ」
急に雲雀に声をかけられ、そして腕を引っ張られた
貴「うわっ!?」
急な事もあり、(多分)見方に属する奴だから油断していた俺は抵抗できなかった
貴「何すん………」
文句を言おうと顔を上げると、雲雀の顔がドアップ
雲雀は右手で俺の手を引っ張り、左手を腰に回して逃げれないようにする
しかも掴まれた腕はそのままだから、まるでダンスのワンシーンのようだ
と、他者の目線で解析する自分がどこかにいた
が、今の俺の大半を占める感情は
貴「は、ははは離れろっ!!!」
羞恥心だけだった
いつもは晴れの炎で攻撃力を上げている
だが、コッチの世界で指輪を大量につけていると気味悪がられた事があり、戦闘以外では外していた
…が、完全に仇となった
炎がなければ、俺は無力なガキでしかない
しかも、雲雀は放そうとしない
場所が中庭なだけあって、通行人もそこそこいる
気味悪がられるより、赤い顔してガン見する奴もいる
もうヤダ
ついさっきも思ったけど
いますぐここじゃない所に行きたい
俯きながら、懸命に雲雀から逃げようと抵抗する
雲「僕が逃がすと思ってるの？」
結果、無駄に終わった
貴「……いいから放せよ。目的は何なんだ」
今度は凄みを利かせて睨んだ
雲「この状況を分かって言ってるの？」
雲雀に言われてハッとする
雲雀越しに後ろの通路を見ると、壁…もしくは柱の影に……いるな。しかも結構な人数が。
この格好を見られていると分かった瞬間、ボンッと効果音がつきそうなくらい顔が赤くなるのが分かった
雲「どうしたの?顔、真っ赤だよ」
クスクスと笑いながら雲雀が言う
貴「言われなくとも知ってるよっ!!///てか、放せ!!!!」
もう羞恥心でどうにかなってしまいそうだ…
見てないで誰か助けてくれよ…
その時、誰かが雲雀の腕を掴んだ
エ「その手、離せよ。嫌がってるだろ」
貴「エレン…!?」
心なしか、エレンが不機嫌のように見えた
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 34人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
邪龍＠iｎ率低め(プロフ) - 旗さん» お、おー…アイツも喜ぶようん…←ぇ (2015年8月21日 23時) (
レス) id: d62d3d5f13 (このIDを非表示/違反報告)
旗 - あざといあざといwwwあーあ…鎖龍さんもこんくらいあざとけりゃあもっといじm…遊b…相手してもらうのになー (2015年8月21日 23時) (レス) id: 07ea2d49a3 (このIDを非表示/違反報告)
邪龍＠iｎ率低め(プロフ) - 旗さん» いやっ、もうなんかさｗ恥ずかしいよなあれうん。……頑張るわｗｗｗそしてあざとくないよｗｗｗ (2015年6月6日 9時) (レス) id: d62d3d5f13 (このIDを非表示/違反報告)
旗 - ふぁwwwwふぁってwwwwwwwwやだもう最近の邪龍さんなんかあざといんだけど……ちくしょうちょっとキュンとしてしまった← (2015年6月5日 20時) (レス) id: 07ea2d49a3 (このIDを非表示/違反報告)
邪龍＠iｎ率低め(プロフ) - 旗さん» ふぁっ(・ω・)← 頑張って更新しなきゃね(笑) (2015年5月5日 9時) (レス) id: d62d3d5f13 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
