miss4 ページ4
「あ」
「おまえっっ!!!」
「お久しぶりですね」
「派手に生きていたのか」
「悪いですか」
「死んだかと思ってたぞ」
「勝手に殺さないでください」
「それにお前なんでこんなところに」
「ここに住んでるからですよ」
「……は?」
音柱様との合同任務終了後、私はあっさり帰宅。
もしかしたら、彼が私のことを心配しているかと思い、生きてますの連絡をしようと思ったが、柱なだけあって、毎日忙しそうだし、会うことさえそうそうできない。
そんなこんなで、あきらめた。いろいろと。
「師範に用事があったんですよね。呼んできます。昨日夜遅くに帰ってきたので、多分機嫌悪いですけど気にしないでください」
そう告げて、師範を起こしに行く。
案の情、機嫌は驚くほど悪かった。
私は、機嫌の悪い師範も、音柱様も苦手であるため、そのまま自室待機しておくことにした。
・
・
「不死川、お前結婚してたのか。しかもあんな地味な奴と」
「はァ?何言ってんだよ」
「今の女は」
「あー、俺の弟子だ」
「はあ?」
「大っ嫌いだがな」
「あいつ派手につえーのか?」
「いや、クソよえーよ」
31人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:No・2 | 作成日時:2021年4月20日 1時